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やいづの夏休み 2日目



 午前中早くから、海水浴へ。あっという間に海にたどり着くことが当たり前だと思っていた昔。
 さっそく海に駆け出す姿。そして、ゆふきは初めての海水浴。最近は体の一部と化している、お気に入りのスコップをもちろん片手に波打ち際へ。寄せてくる波を怖がっていたのは最初だけ。途中からは淡々と前に進み。泳ぐのが好きではない私は基本、のんびりたそがれ組。日差しはあるものの、東京の暑さとはだいぶ違う。からっとしていて、それなりに風が吹くので、じっとりといやな汗をかくこともなく、シェードなど日影に佇めば、さほど居心地も悪くなく。が、ゆふきを運んだり、なんだりでさりげなく1日で日焼け前進、ああ。
 夕方、少し涼しくなってきた頃、ドライブしながら、丸子方面を目指す。ここ最近の帰省ではかなりの頻度で立ち寄るお気に入りスポットの1つ。昔ながらの宿場町の佇まいの中に、陶芸などの体験工房「駿府匠宿」がどんと陣を構える。その周辺には名物とろろ汁専門店が軒を連ね、山を上がっていくと、北欧家具屋さんやピザやさん、ギャラリーなどが点在する。夕方、ひぐらしの鳴き声を聞きながら、みんなで散策など。小道を進むと、小さな神社の社にて、小さなお祭りなど。神社の風情といい、祭りの準備の様子といい、そこだけタイムトリップしたかのような錯覚。山をもう少し上がったところに、いつも訪れたときにはクローズ、チャンスを逃していた茶房「さくら」。古民家のすてきなカフェ。閉店間際すべり込みで、水出しコーヒーをいただき。夕方、という設定もなんとも情緒溢れ、おどろくほどにゆったりとした時間が流れ。手入れの行き届いた、立派なお庭をのぞかせていただき。
 夜、お祭り用に仕込んだという、お手製おでんのおすそ分けをみんなでつつき。静岡人にとって、「おでん」は間違いなく、ソウルフード。静岡市街には「おでん横町」が昔から存在し、「静岡おでん」、「焼津おでん」など、それぞれに流派というか、特徴もあり。焼津の母も何かある度に、それは何人分で何日分なのでしょう、というくらいに大量のおでんを仕込み。今日のおでん、あっという間におでんの鍋は空になり。命名「たけおでん」、おいしくいただきました!
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Author:くにたちの食卓 いづい
くにたちにある小さな食のギャラリー、「くにたちの食卓 いづい」。料理教室や食のイベントなど、「食」を通して、人が集まる場所です。
ホームページをリニューアルしました。http://kunitachinoshokutaku.com/

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