
富士宮方面へドライブ。妹夫婦、あては、私の4人というなんとなく新鮮な設定。が、完全に私好みコースなり。
まずは、朝霧高原手前にある牧場「いでぼく」へ。高原周辺には牧場がいくつもあるのだが、ほどよくこぢんまりと落ち着いていて、製造品も充実している、ということで。かなり前に訪れたときにはなかったチーズ工房やカフェができていて。みんなでアイスクリームをほおばり。
続いて、パン屋さん「グチパン」に立ち寄ってから、今日のお目当て、「ビオデリ」へ。ここ最近は静岡ではだいぶ有名人となりつつ、「ビオファームまつき」の松木一浩さんのお店の1つ。富士宮市にて、無農薬野菜を生産しながら、レストラン経営、教室や講演活動などなど、「農業」の新しい形を日々追求されている方。そんな松木さんの採りたて野菜をカジュアルに楽しめるデリのお店。
料理を待ちながら、松木さんのレシピ本をついつい真剣読みなど。本の中でも、そしていただいたものも、野菜をおいしく楽しむ、そんな印象。揚げ野菜と生野菜をうまく取り合わせたマリネは、野菜を熟知しているからこその使い分け。カットもほどよく大ぶりで、1つ1つの野菜をしっかりと堪能できる。そして、1つの料理にカットされたじゃがいもが数種類。いつものじゃがいもいろと、赤、黄色、など。テイクアウトしたルッコラとごぼうのクッキーも、それぞれに材料とする価値をきちんと感じるおいしさ。次回はチャンスを見つけて、ビオファーム内のレストランにぜひぜひ足を運びたい、そんなたくらみを再確認して、の帰り道。この秋には静岡市内に新たなお店をオープン予定、ということで、こちらも次回の帰省ではぜひぜひ立ち寄りたく。着実に、ご自分の夢を展開していく、そんな姿も目が離せず。
ほど近くのコーヒーやさん「てんカフェ」にてコーヒー豆を買い、帰路へ。と、どう考えても、やはり私コースの1日。お休みをとってくれた上に、運転まで引き受けてくれて、ついでに、野菜の解説付き、と心から感謝。おかげで、私にとっては有意義な食探訪の1日となり。
今日、ゆふきの子守を買って出てくれた母、なのだが。帰ると母が片足を不自由そうに運び。ゆふきおんぶがひびいてしまったようで、ああ、申し訳なく。
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