
静岡の街へ。今日もいとこアキエちゃんのお店に顔を出してから、ここ最近の帰省の際にはついついふらりと立ち寄る街1つ、鷹匠町へ。閑静な住宅街とちょっとした小道に小さなお店が点在する、散策の楽しい街。
今日はそんな鷹匠町にあるマクロビカフェ「ロコマニ」へ。「行きたいお店があるんだけど。」とお店にての待ち合わせ。「食」を通して知り合った彼女、到着すると、「久しぶり~!」とキッチンに声をかけ。ああ、やっぱりお知り合いのお店、だったのね。と、地元ならではの食ネットワーク。注文のランチプレートがほどなく運ばれ。メインの「オートミールボール」が絶品。かりっとした衣に、優しくもちっとした生地、そしてコクもあり。合わせた優しいしょうゆベースのあんとの相性もよく。思わず、レシピを伝授していただき、国立に戻ったら、すぐにでも試作してみたい一品!
帰省の際になかなかタイミングが合わず、気づけばかなり久々の再会。なのだが、そのブランクを全く感じない会話。が、それぞれの子供の成長を確認すると、ああ、だいぶ月日が流れているのだなあ、と。お菓子とパンのスキルはもちろん、「食」を通しての、人との関わり方、つながり方など、やっぱり彼女の才能、そして魅力を感じる。
食後にいただいたスイーツ、「マクロビ」を楽しみながら、おいしさを感じる甘さとコクも十分。オーガニックコーヒーともバランスよく。それでいて、食べ終わってからも、まったく胃に負担がかからない感覚。「次の帰省でもタイミング合いますように。」と、お店の前で別れ。
国立から車を走らせてきただんなさんと駅前で合流し、1週間の報告をし合いながら、焼津へ。と、家の前にはうれしそうに飛び跳ねる子供たちの姿。聞けば、だいぶ前に、「あては~!」と叫ぶ私の声が、あてはには聞こえたとか。そうそう、それは私の心の叫び。
夜は、町内会の納涼祭へ。昨年同様、トンボマグロの刺身に黒はんぺんのフライ、枝豆に漬け物などなど。もちろんビール片手に。地元ならではの、なんともいえないほのぼのとした感じ、そして地元ならではのご近所さんとのつながり。納涼祭の最後は恒例の抽選会。すっかり寝ぼけ眼のあては。今年も外れか、と諦めかけていた頃、父の名が呼ばれ。慌てて、景品を受け取りに行くあては。受け取った景品、洗濯洗剤、1箱、以上。ほろ酔いの父は、帰り道、ご近所さんにすれ違うたびに「当たったよ!」、「いやあ、初めて当たったよ!」、「ありがと~!」とそれはそれは大げさの上機嫌。「まるで市会議員選挙にでも当選したみたいだね。」、まさにそのコメント通り。あてはもあては、玄関を開けた瞬間に、「のばちゃ~ん、当たったよ~!」と。国立へ帰る前日、楽しい夜。
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