今日はまさに朝からほぼ1日中キッチンに立っていた。午前は焼き菓子試作。まだまだ生地に悩みあり、のカップケーキ、そして、この時期ならでは、のシュトーレンを焼く。分量確認のため、だったので、キッチンストックを把握しないままに作り始め。あっ、マーマレードがない、とドライのアプリコットを少々の水を加え、レンジでやわらかくし、今年仕込んだ梅のジャムと合わせ。結果、今日ならではのシュトーレンの仕上がり大貢献。このシュトーレンレシピ、強力粉50g、薄力粉50g、アーモンドプードル25g、砂糖25g、卵に牛乳に、ナッツにドライフルーツ、ええいみんな25g、と、材料のほとんどが50gか25g、と、ある意味、私らしいレシピの1つなのかも。
オーブンから香る、シナモンとナツメグとバターの香りに、そんな季節の到来をしみじみ。いつも、天下市が終わる頃にお花屋さんに並び始めるサンキライ。毎年、買ってきてはクリスマスリースに仕立てている。今年は例年になく、実のなりがいいようで。シュトーレンにサンキライ、そして松ぼっくり。カメラのレンズ越しに冬の眺め。こうやって、その時期その時期に繰り返される風物詩をよりしみじみと感じるようになってきた。焼き立てに溶かしバターをぬり、粉糖をまぶし。おいしい気配を感じて、うれしそうに近づく姿あり。
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