なんとなくの緊張とこみ上げるうれしさを押さえながら、保健所へ。本日、無事、営業許可書を受理。屋号「くにたちの食卓 いづい」、の記載に、改めて、これからの未来に夢を託し。ここしばらくは、こういった手続きもそうだが、ラベル作りにお菓子レシピの見直し、それから「販売」という視点からの見直し、などなど、「くにたちの食卓 いづい」を見直す、さらには、自分自身を見直すような日々。許可証の更新は6年後の2017年11月、その頃には私は一体どんなことをしているのだろう、など。
今日は結果、とんでもない量の買い出しとなり。その量とかかる時間たるや。なかなか足を運ぶチャンスがなく、一気にまとめすぎた買い出し。来週のイベントに向けて、まずはラッピングもの一通り、製菓材料一通り、それから来週からの教室に向けて、型など、追加での少々の探し物。そして、こちらも粉もの、それからくちなしに栗の甘露煮などおせちもの少々、最後に明日の大磯試作の食材一通り。荷物の量も、そして私の頭の中も容量オーバーの感あり。レシピにまだ迷いがあるところは食材を眺めながらどうもっていくかを決める部分もあるので、今日はその辺りにまでとても気が回らず。間違いなく、買い忘れもありそうな気配。が、肌寒い空気の中、口の周りに食べかすをたくさんくっつけて、うれしそうに走るゆふきの姿を見ていたら。忘れていたら、またぱぱっと買いに来ればいいじゃん、とやけに気が楽になり。ひとまず明日の分はもれないように、あとはまた後日、行ける、行けるはず、と。
明日の大磯試作に向けて、コツコツ仕込み。毎回、前日にレシピをFAXで送るのだが、その後に「こんな感じの1品、何かないかしら?」、そんなこともしばし。こんなときの対応力は、間違いなく、柳田さんとの何年ものやりとりでありがたいほどに鍛えられ。今日は、そんなやりとりの中、おせちレシピとしても、それからお店でのメイン料理への展開も、ということで、急遽「筑前煮」も追加。そうそう、私の筑前煮レシピに必須のさつまいもは忘れなかったのだが、香りの引き立て役、ごぼうの買い忘れ。ああ、明日の分にもれ、あり、の結末。筑前煮を炊いている香りはやっぱり大好き。干ししいたけの戻し汁にいつもの八方だし、そして少々の砂糖を加えて。仕上げのごま油は明日の温め直し時に。
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