今日は朝からサブレを焼く。ようやく今日になって、最初から最後まできちんと仕事ができたのでは。季節のサブレ、秋冬、と題して秋冬をイメージした5種のサブレを1セットに、と1袋でちょこちょこといろいろな味を楽しむことができる、というイメージ。ちなみに今回の5種とは。かぼちゃにほうれん草、そしてまずは、「あられ」。ぶぶあられ、というお茶漬けなどに入れる丸い小さなもの。和の香ばしさが癖になる。そして、ちょっと意外な「干ししいたけ」!やや冒険的な1品ではあるのだが、実は以前からのお気に入りの1品。食べ終わる頃にふわり、干ししいたけの香り。苦手な方にはごめんなさい、なのだが。そして、最後は、これからの季節に向けて、「ジンジャーブレッド風」。くるみを加えたサブレ生地にジンジャー、シナモン、ナツメグの香り。トッピングにレッドペッパーを一粒。キッチンのテーブルに整然と並ぶ、焼き上がったサブレたち。この整然とした姿はなんともすがすがしく。
買い出し前に、明後日からのイベントに向けて、最終の打ち合わせをしているラーヤのみなさんのところへ。ここで改めて、「ラーヤ」さんについてご紹介。お名刺からの抜粋。「Lahja、フィンランド語で「おくりもの」の意。あってもなくてもいいけれど、あったらうれしい、そんなものを作っている4人組」。年に2度の、季節の布小物、雑貨などを展示販売は私自身も毎回楽しみにうかがわせていただいている。そして、もちろん今回も。今回はそんなみなさんの楽しい空間に私もちょこっと仲間入りをさせていただくことに。ここ数日、やけに独り言ばかりの日々、ちょっとありがたい時間でもあり。
さて、まずは明日からの教室準備を進め。と、教室とは関係なく、「しゅんかしゅんか」で買ってきた、見たこともないほど大きなキャベツが、たいへん、ゆふきの格好のおもちゃに!ロールキャベツに穴が開いては困るので、すばやく撤収。明日からは11、12月恒例、「クリスマス&おせちメニュー」ということで、冷蔵庫の中もこの時期恒例の食材色など。買い出しをしてから、気になる食材の使い方確認など。
ここからはお菓子の袋詰め。だいぶ落ち着いてきたシュトーレンを薄くスライスし、袋詰め。ああ、粉糖が舞う。料理もお菓子もそうなのだが、いつもの教室との大きな違いは、「作る」以外の、作ってからの仕事に、思いがけず時間を要すること。手馴れないこともあるのだろうが。模索しながらの作業手順など。無事の納品を待ちながら、身支度を整えるお菓子たち。
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