あてはを園へ送り。昨日の休息のおかげで私も今日の午後にはほぼ復活。
今日は、「くにたちの食卓 いづい」のすてきなラベルを作ってくれた彼女に改めて、お礼を言いたくて。園後の子供たちと一緒に、「ジンジャーブレッドを焼かない?」とお誘いし。子どもたち2人並んで、職人のような麺棒使いやオリジナルクッキーなど。やけに同じ型を狙ってみたり。そして、ほどなくオーブンからはまさにこの時期ならではのジンジャー&シナモン&ナツメグの香り。焼き上がったジンジャーブレッドは少々のお味見を終えて、あとは1つずつ小袋に入れて、毎年恒例、クリスマスツリーに飾る予定。
さて、ラベルに話が戻るのだが。先日のイベントで100枚ほどを1つずつ貼り終えたら、実物と出会って数日ながら、すっかり親しみある存在に。今日はそのラベルが出来上がるまでの思い出を少し。確か10月中旬だったか、友人であり、デザインの仕事をしている彼女との打ち合わせが始まり。私のあまりにぼんやりのイメージが度重なるやりとりで少しずつ形になっていき。前に進んだり、戻ってみたり、戻ってみたから気づいて、また前に進んだり、を繰り返し。かなり煮詰まったときにも、「まだ時間あるから、納得いくものができるまで作ろう。」と優しいながらも、強さのある声をかけてくれた彼女。イメージがくっきりと決まったときには、あまりに自然に、「出会えた」感覚。
「くにたちの食卓 いづい」のネームと一緒に彼女がデザインしてくれた我が家。トレードマークの格子戸と窓から見える大きな鍋。
改めて、仕事を通して、彼女と新しい形で関わることができたおもしろさ。今日も、想い出話をしながら、「2人の結晶だよね。」と。特に秘話、ではなかったかな。
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