谷保にて紙漉き体験



 お友達の知り合いの自宅兼工房へ。今日は長靴を履いて、谷保まで自転車で向かい、楽しみな紙漉き体験。谷保に来るといつも思うのは、どこか懐かしさを感じる、というか。うかがった敷地にはレトロな平屋と広々とした庭には自然が溢れ、庭の一角には昔、ミシン工場(っておっしゃっていたような)だったという、これまた味のある平屋など。庭には井戸。湧水も多く、水がきれい、ということで、紙を漉くためにこの地を選んだ、とのこと。
 今日は贅沢にも紙漉き師さんから直伝で紙を漉かせていただくことに。以前、地方の体験スポットでまさにポイントのみは体験したことがあったのだが、今回は一連の流れを教えていただけて、本当に楽しすぎ、そして貴重な機会となり。まずはパルプなどの繊維を水でふやかし、これをのりと合わせて、たたき伸ばし、繊維を引き出す。そして、水とあわせたものを型で漉く。同行したゆふきは、といえば、庭を散策し、見つけたナンテンの実を1粒ずつとって、こちらへ運んでみたり、今度はそれは1つずつ並べてみたり。
 参加者3人のうち、私以外は2人とも美大卒、図工の先生なので、さすがの質問があれこれ。そしてそこから会話が膨らむ、膨らむ。今回ははがきサイズを2セット。紙を漉きながら、間に落ち葉や葉を挟んでみることに。行きがけの大学通りで拾ってきたサクラやイチョウの落ち葉、それからこちらの庭先を散策して見つけたミモザにアイビー、ナンテン、モミジなどなど。漉いたら、板にあてて、乾かす。
 南向きのお庭は12月とは思えないぽかぽかの日差し。そして、今度はより乾きの早い窓ガラスにはがきを映し。と、光を通した漉き紙の美しさにうっとり。陽だまりでお昼ごはんを食べながら、窓の眺め、と完全に心どこかへ、の感覚。そして、どこかとっても遠くへきているような錯覚。あまりの居心地よさについつい、気づけばタイムリミット、慌てての帰り道。
 子どもたちにも体験させてあげたいよね、と友人たち。ぜひぜひお願いします!って周りで言うのは簡単だよね。
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くにたちにある小さな食のギャラリー、「くにたちの食卓 いづい」。料理教室や食のイベントなど、「食」を通して、人が集まる場所です。
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