
大崎出張教室へ。今回はリクエストを含めたおせちメニュー。リクエストいただいた一品は、「ケーク・サレ」。2012年、私のおせちにも今回は取り入れることにした、私も大好きな1品。ここ数年、時に思い出したように「ケーク・サレ」を焼き重ね、改めて、「ケーク・サレ」ならではの存在感とそしてバリエーションの豊富さ、さまざまなシーンでの活用力など。そしょて、やっぱりなんといっても美味。
今回はおせちの1品として、お酒と一緒にちょこっとつまみつつ、そんなイメージ。フィリングは定番のドライトマト、オリーブ、チーズ、イタリアンパセリ。本来のケーク・サレには生地自体に粉チーズがふんだん、かなりチーズの塩気を感じるものなのだが、私のレシピではベースの生地自体にはチーズは入らない。お好みでフィリングに加えていく。今回は焼き上がったときにもチーズの存在をしっかりと感じるように、1儚僂縫ットしたプロセスチーズ。
ホットケーキなどの要領で、まずは卵、砂糖、塩、オイル、牛乳を加え、さっと混ぜ、ふるった粉を加え。とにかくのポイントは粉を加えてから、混ぜすぎないこと。生地の膨らみが一気に悪くなるので。混ぜる回数を減らすために、粉を加えたら、すぐにフィリングも加え、ゴムベラでさっくりと。まだところどころ粉っけが残っていても構わないので、混ぜすぎないうちに型に流し、オーブンへ。
今日は時間の都合上、焼き立てのケーク・サレをいただく。本来は冷めて落ち着いたものをいただくのだが、焼き立てならではのおいしさ、も捨てがたく。とろりしたチーズに、よりクリアに感じるドライトマトやオリーブの風味、など。そして、「やっぱり、冷えた白ワインと合わせたいよね。」など。
アレンジとしては、ベーコン&チーズ&生のままざくざくと切った青菜や、スモークサーモン&クリームチーズ、表現は微妙だが、お好み焼き感覚で冷蔵庫野菜あれこれをせん切りにして加えてもよし。その日の気分で炒めてから加えてもよし。時にバナナをつぶしながら加えれば、甘さ控えめのスイーツに、とアレンジ次第でまったく違った表情に。
最後の〆は彼女お手製、以前の教室レシピ、「いろいろ豆汁粉」と緑茶をいただきながら。来月には第3子出産予定の彼女。日々の仕事に出産準備などなど忙しい日々ながらも、やっぱり見習うべき気遣いあれこれ。次にここにみんなで集まるときには、初めまして、のご対面となるはず。ということで、大崎教室、来月はお休みに。無事の出産報告を心待ちにしながら。
今日のメニュー ・炒めなます
・ケーク・サレ
・ぶりの照り焼き スパイス塩添え
・千葉風雑煮
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