
買い物を済ませ、ロージナ茶房へ。久しぶりの地下フロア。先日お世話になったラーヤのみなさんの、さながらニットサロン。みなさんの、その手仕事はまるで魔法でも観ているような。私もあまりに恥ずかしながら、押し入れから慌てて引っ張り出してきた毛糸とかぎ針を出して。教えていただきたいものがあったので。とはいっても、編み物なんて、何年ぶりだろう。棒編みなら確か、短きOJ時代にマフラー中毒だった記憶が残っているが、かぎ針編みなんて、下手したら20年以上ぶり、かも。ということで、完全な初心者マークの私に何度も繰り返し、レクチャーをしてくださって。限りなく怪しい手つきながらも、くさり編み、こま編み、長編みなど。思い出しただけでも、まだ怪しい。が、ありがたくもいつになく熟睡中ゆふきとロージナならではの空間と、そして、久しぶりの、わからなくて必死、な感覚と。書いてきていただいた編み図を受け取って。帰り際、さっそく野ばら手芸店でかぎ針を新調し、この冬中に1つ、出来上がるのを目指して。
さて、今日は昨年に引き続き、この時期ならではの、「シュトーレン食べ比べ」など。調達を分担し、今年は5種。もちろん昨年とはすべて違うお店にて。テーブルの上にそれぞれのシュトーレンが並ぶ姿。そしてまずはフォルムからそれぞれの個性。今回は、.戰奪ライしゅんた(国立)、▲ぅ船螢(国立)、K明逎戞璽リー(フードムードにて販売)、ぅ瀬鵐妊ゾン(吉祥寺)、ゥ愁薀(稲城)の5種。切り口ももちろん、それぞれの個性。そしてさっそくの食べ比べ。
私としては、生地からして、他とはちょっと異なるぅ瀬鵐妊ゾンにかなり心打たれ。ぎゅっと詰まった生地にドライフルーツなどのフィリングがふんだん。そしてなんといっても、カルダモンの香りに完全に魅了され。続いては、▲ぅ船螢鵝ほどよくしっとりとした生地と回りにまぶされているのは粉糖ではなく、きめ細かな砂糖。その砂糖の優しいシャリシャリ感が絶妙。
食べ比べをすることで、より、それぞれのシュトーレンから、作る側からの想いが伝わってくるようで、もちろん楽しくもあり、そして有意義なイベントとなり。私自身、次にシュトーレンを焼くときにはきっと、カルダモンを忍ばせるだろうなあ、と。
おせちのご注文がまとまり。予想をだいぶ越えたご注文、心からありがたくもあり、そして、今からどきどきしているほど。本当にどきどきしている。ありがたいチャンスとして、心落ち着けて、仕事を進めていくこと。今日は、おせち戦線前の、ありがたい休息日となり。
改めて、ご注文いただいたみなさな、心より感謝いたします。
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