大晦日の忙しい合間に、立ち寄っていただき、本日のお渡し分も無事に済ませ。お渡しの合間に、テリーヌやケーク・サレなどをカットし、今回は7種ながらも、重箱に詰める。ここで改めて重箱の威力をしみじみ。20品目ほどが隙間なく整然と詰められた姿ももちろん美しいのだが、7種ながらも、余白を活かしつつ、の盛り付けもきちんと美しく。それも、みなさんへのお渡しと同じパックのまま、重箱に置いただけ、なのだが。重箱マジック。重箱に詰められたおせちを眺めながら、改めて、今年もこうやって、無事おせちを作り終えることができたことをしみじみと。
さて、にわか大掃除を済ませ、親戚へのおせちお届けへ。もともと、我が家分のおせち作りから始まった私のおせち。そして、両実家のおせちも作らせていただくようになり、毎年、身の丈に合うほどにご注文が増え。まずは東久留米の親戚のお家へおせちをお届けに行き、そして東久留米の実家へ。毎年、31日は東久留米の実家で年を越すのだが、今回は子どもたちの水疱瘡余波も心配だったし、実は我が家で年を越したことがなかった、ということで、今年は国立の自宅にて家族4人水入らずで過ごすことに。おせちを託し、子どもたちは一足早いお年玉を受け取り、「よいお年を。」と、やや不思議な心地で母に言葉をかけ、の帰り道。走る道の真正面、真っ赤な夕日に、今年もいい1年だったね、と。
今日はみんなで夜更かししてもいいんだよ、と言ったものの、ふと気づけば起きているのはあてはだけ、そんなシーンも。そして、そんなあてはも眠りに落ち。思いがけず、1人静かに2012年年明けを迎えようとしている今。改めて、2011年を振り返り。本当にいろいろなことがあった1年。今はこうやって、みんなが無事笑顔で新年を迎えられることに心から感謝して。今年も実りある、楽しい1年となり。今の自分の生活を、そして家族の生活を大切にしながら、自分にとってのライフワークについても、少しずつながら、着実に前に進むことができた実感。来年はもちろん大切な教室をベースに少しずつ、少しずつ、新しいことにも挑戦していくことができたら、と。
先程、年明け。31日での文面になりますが、みなさま、あけましておめでとうございます。今年も、みなさまにとって、すてきな1年となりますように。
さて、引き続きもう少し、1人静かに新年幕開けを満喫することに。
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