月に1度の大磯試作の日。今回は早春チャーニーズ。、まずは粉ものの生地仕込みから、ということで、今回は餡餅(肉入りおやき)と肉餅など。小麦粉と水(今回はぬるま湯)、シンプルな材料だからこそ、の優しくシンプルな生地。そしてシンプルだからこそ、フィリングとの相性のよさ。そして、復習を兼ねてリクエストをいただいていた「海老と春野菜のマヨネーズ炒め」。マヨネーズへの火入れ具合が悩みだった、とか。蒸し焼きした海老と下処理した春野菜を用意し。フライパンにマヨネーズを入れ、火をつける。マヨネーズが溶け始めた頃に、もうしばし待ってから、材料を一気に加え、一気に絡め、余熱が回りすぎないうちに一気に器へ。チャイニーズならではの、華のある仕上げ、というか。ここで躊躇していると、マヨネーズがすっかり溶けて、油っぽい仕上がりに。ほどよく溶けて、ほどよく食材をまとう、そんなイメージで。定番の海老だけなく、鶏肉などの肉類、それから野菜だけでも優しいコクに箸が進む1品。今日は仕上げにブラックペッパーを散らして。最後にゆで餃子を仕上げ、花椒を加えた酢じょうゆを添えて。
熱々チャイニーズを試食しながら、新年早々、人生の先輩たる柳田さんからたくさんのことを伝えていただいて。やっぱり、月に1度のこの日は私にとって、料理についてはもちろん、料理以外でもかけがえのない時間となっている実感。
昨日の寒さは落ち着いて、今日は日差しもやわらかく。幼稚園の園庭でいつもよりのんびり子どもたちを遊ばせてあげられたのは、ほんのちょっとのあたたかさと金曜日の夕方、という相乗効果。
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