
明日からの買い出しへ、と家を出ると、ものすごい強風。確か先週もこんな日が。春に向かいつつ、の時期。
さて、3,4月、「春のブランチメニュー」、ということで、春野菜あれこれ、スナックえんどうにグリンピース、アスパラガス、それからしつこく「うど」。本当にしつこいのだが、大好きなので、つい。
買い出し帰りに、洋服屋さん「ロルカ」にて明日まで開催の、「share smile スタッフによるチャリティー蚤の市」へ。スタッフの方々の手作りものなどが並び、その売り上げが東日本地震津波遺児募金に寄付されるもの。あれから3年、こうやって毎年あの時の記憶が蘇り、今の日々に心から感謝すること。今回は、スタッフの方の手作り、リネンのブローチを2つほど。
本当はもう少し早くに片づけたかったのだが、今日ようやくおひなまさを箱へ戻し。1体1体の人形を仕切りのある箱へ布をかけて、置き並べ、道具を詰め。こんな作業もどこか記憶にあるもので。久しぶりにすっきりとした棚に、チーリップとコデマリの花を飾り。
明日のキッチン準備を進めつつ、今週のご注文に向けて、クッキー生地の仕込みなど。シンプルな生地とココア生地の2種。もうすぐの卒園式に向けて、ということで、型抜きクッキーでのご注文。今回は型のリクエストもいただいているので、クッキー型を取り出してきておいたら、もれなく、積み重ねて、遊ばれている。ゆふきが積み重ね、できあがるとゆふき、にこっ、ほゆきがぱちぱち、ぱちぱち。そのぱちぱちで積み重ねが壊れ、ゆふき激怒、を何度もリピート。表情の変化がおかしくて、眺めることしばし。そのうち仲裁。
クッキー生地を仕込むときのおすすめアイテムは大きめのスプーンとあれば、なるべく目の粗い泡立て器。まずはボウルにやわらかくしたバターと砂糖を合わせ、混ぜるのだが、ここから泡立て器を使うと、泡立て器の内側に材料がびっちり詰まってしまい、混ぜづらい感。なので、ここは大きめのスプーンなどで練り混ぜるのがおすすめ。だいぶ量が多いときには手がつりそうになるので、大きめの木べらなど。溶き卵を少しずつ加えるところから泡立て器に変える。この泡立て器も、目が細かいものだと、どうしても生地が内側に詰まりやすいので、あれば目の粗いものがおすすめ。我が家では、運よく、というか、泡立て器は子どもたちの格好のおもちゃになりがち、いつのまにかかわいそうに破損しかかった、思いがけず目が粗くなってしまった泡立て器が、実にこの段階で使いやすく。泡立て器の持ち手よりもだいぶ先、中央あたりをぎゅっと握ると、力も入りやすく、混ぜやすい。そしてなによりも生地が内側に詰まりにくく。怪我の功名、というか。できあがった生地は明後日まで冷蔵庫で休ませて。クッキー作りには大きめのスプーンと壊れかけの泡立て器、改め、目の粗い泡立て器がおすすめ、という話。
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