来週からの教室に向けて、まずは粉ものなどの買い出しへ。まとめすぎて重量オーバー。ここからはマストの買い出しのみとなり。マストもマスト、今日は「ゆりね」を探す。今回の教室ではごはんに使うのだが、この時期ぎりぎりまで出回るか出回らないか、そんな食材。今月上旬には置いてあった八百屋に目処を立てていたのだが、在庫なし、今後入荷なし、に少々の焦り。慌てて、扱いのありそうな八百屋に走り、在庫あり、そして2月も注文すれば取り寄せてくれる旨、確認でき、ほっとする。私自身、大好きな食材の1つであり、シャクシャク、ほっくりなおいしさはもちろん、風味といい、存在感といい、なんとも、なのだが、実は教室で使うのは今回は初めて。お店で口にしたことはあっても、買ったことはない、という方も多いのでは。
私が観続ける唯一の番組かも、NHK連続小説「カーネーション」、ここ最近はすっかり釘付けの日々。ここ数日前に、ぼんやり作ろうかな、と思っていたところで、今日のワンシーンに手作りの「かりんとう」が登場。それも、「今ちょうどかりんとうさんこさえてるから、ほら、食べてきな。」そんなシーンもなんともよくて。そこへ、柳田さんからのリクエスト、「かりんとうとか、どうかしら?」こういうことは時々ある。わりとある、といってもいいかも。
ということで、かりんとうを作る。今日は生地にごまとくるみを練りこんで。生地の半分は手でラフに成型し、半分は麺棒で伸ばし、スティック状に。仕上げの半分は定番の黒蜜をまぶし。が、黒蜜が全面だと、時に喉が痛くなる、というか、ちょっと飽きる、というか。なので、今日は敢えて、まばらに黒蜜をまぶし。もう半分は砂糖を加えたきなこをまぶし。形も風味もそれぞれに魅力あり。そして生地に練りこんだくるみが絶妙。完全に子どもたちと3人での食べ合戦となり。アレンジに期待大、の1品。
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