エッグベネディクト3パターン


 「あれ?今日はお弁当いらない日だった?」、間違いなく、ぎらりととした目線を送っていたはず。朝、お弁当(大)のあるなしで、流れがまったく違うのだ。たま~に、本当にたま~にこんなこともあり、今日のゆふきとのお昼ごはんはこれにどうしても恋しくなった柿屋ベーグルを追加して。ごはん(お米)党のゆふき、目の前のお弁当に、「うわあ!」と正しい声。
 こんなことがあると、時にこうやって、自分が食べるつもりではなかったお弁当を食べるのだが、思うことあれこれあって、それはそれで貴重な機会。例えば、ごはん、もう少しやわらかく炊いたほうがいいかも、とか。野菜ナムル、もう少し、味を濃い目にしてもいいかも、など。が、作ってから約半日たってからの、お弁当だからこそ、のおいしさ、というか。だし巻き玉子、いいねえ、とか今日の鶏の照り焼き、しっとりしていてよい!、ごはんに合う~、など。そして、わっぱならではの、「ごはん」のおいしさ。熱々でない、まさにお弁当ならではのおいしさ。
 さて、今日の試作は「エッグベネディクト」。通常は半分にカットしたイングリッシュマフィンの上にのせる、テンション上がるエッグレシピ。ポーチドエッグを作り、卵黄に酢、塩そしてバターを加えた、コクのあるオランデーソースをかけ。今日はパンと一緒に春野菜を添えて。
 この「オランデーソース」、マヨネーズは卵黄、酢、塩をオイルで乳化させるところを、油分をバターで乳化させるもの、というとわかりやすのでは。そして、そのバターならではの風味とコクが、ポーチドエッグの卵黄と一緒に、パンに染み込んだおいしさといったら。フレンチではよく魚料理のソースとしても活用。作り方は基本、マヨネーズ同様。ポイントは溶かしバターを少しずつ加えること。それも最初が肝心。今回の教室レシピでもお手軽ドレッシングを作るのだが、ポイントは同様。最初にほんの少々加え、しっかりと乳化。ここで、乳化がうまくいけば、あとはほぼそのまま進んでくれるはず。
 今日は定番のオランデーソースと一緒に、「オランデーソース風」も考案。しっかり作るのはちょっと面倒、でもコクのあるエッグベネディクトが食べたくて、そんなときに。少々のバターを溶かしきりはせず、やわらかくし混ぜ、そこにバターの約倍量ほどのマヨネーズを加え、混ぜ。まさに、「風」ではあるが、合格点なのでは。さらに、もっと手軽にいきたい、そんなときには、バターの風味が我慢して、マヨネーズを少々の牛乳で伸ばし、以上。朝起きて、朝食に食べたい、そんなシーンでも間に合うイメージで。その時の気分、時間制限、お財布制限、作る容量などなど諸事情に合わせての、有効な使い分け。
 盛り付けて、ポーチドエッグにナイフを入れ過ぎた図。春色!ということで。
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くにたちにある小さな食のギャラリー、「くにたちの食卓 いづい」。料理教室や食のイベントなど、「食」を通して、人が集まる場所です。
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