
空が明るくなってきた午後、買い物帰りに野川公園へ。
雑木林を抜け、小道を歩き、遊具広がる広場の一角が一面淡い水色に。近づけば、一面にオオイヌフグリ。そして、タンポポが点在し、とすっかり春の光景。橋を渡り、自然観察園へ。野川が優しく流れ、草の上を歩くと、なんとも懐かしい草の香り。あてはの真似をして、落ちた枝を持ち、川べりに近づこうとするゆふき。間違いなく1人では落ちるべく。そんなゆふきをつかもうと、思いがけず私がずるり。落ちはしなかったものの、かなりの冷や汗もの。日差しが一気にあたたくなり。テントウムシを捕まえたり、川原の坂を駆け上がり、転がったり、もうすぐそこまでの春を感じる、ゆったりとした時間。
帰り際、満開の梅林を通り抜けると、放送が流れ。あれから1年。それぞれにいろいろなことがあった1年。1年前までとは違う想いもたくさん胸にしながら、それでも、こうやって、穏やかな生活を送ることができることに心から感謝して。
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