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チリ・プロウンとさくらブレンド


 先日に引き続き、「たまごボーロ」試作。続けて数パターン。本来の、粉は片栗粉のみのもの、生地の扱いやすさから薄力粉も加えたもの、など。最後のパターンが良さそうなのだが、焼き加減の塩梅が。ボーロならではのほろほろとした食感を意識したのだが、あと数分焼き足したら、より良かったのでは、そんな印象。
 早めのお昼ごはんを済ませ、「国立コーヒーロースター」さんの待ってました!「さくらブレンド」を手土産に、お友達宅へ。彼女宅へ伺ったのはかなり久しぶり。自宅で料理教室と多才にもビーズ教室も開いている彼女。自由に遊ぶ子どもたち共々、こちらもすっかり寛がせてもらい。ふと思い返せば、まさにちょうど2年前の今頃、臨月のお腹で、彼女の料理教室にうかがった記憶。そして今日と同じ席に腰かけ。いつのまにか私の膝にやってきて、大人のおやつを狙うゆふきも今日で1才11ヶ月。あと1ヶ月で2才。たまたまなのだが、なんとも偶然とは思えないタイミングで彼女宅へ伺った運び。
 5、6月の教室はまだまだぼんやりながら、アジアンイメージへ。リクエストいただいている中華の点心など含め、チャイニーズ色におもしろくエスニックアジアンテイストが融合されたシンガポール料理も頭をよぎり。以前1度教室でも取り上げているシンガポール料理。その時には定番の海南風チキンライスやサテなど。こちらもリクエストいただいている1品、シンガポール料理で人気の「チリクラブ」。いわゆる、「かにのチリソース煮」。チャイニーズのチリソース煮に絶妙にアジアンの雰囲気が加味され。蟹は調達しづらいので、「チリ・プロウン」、海老のチリソース煮を気まぐれに試作。イメージしていると、まずは気まぐれに作ってみたい衝動に駆られる。そう、いわゆる、チャイニーズ定番「海老チリ」のシンガポール風。本来はフレッシュのレモングラスを加え、爽やかなアジアンの香りを引き出すのだが、こちらも手に入りづらく。ドライではその雰囲気は出ず。ここで登場するのが、タイカレーペースト。豆板醤と一緒に少々のグリーンカレーペーストで、ほどよくアジアンの雰囲気が広がり。仕上げに溶き卵を加え、半熟で仕上げるのがポイント。ああ、融合のおもしろさ。
 さて、さっそくいただいたロースターさんの「さくらブレンド」、いつものながらの芳しい香りはもちろんのこと、後味がなんとも爽やか。軽くないが軽やか、伝わりにくいニュアンス?爽やかな香りのするスイーツと合わせたいかも。
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Author:くにたちの食卓 いづい
くにたちにある小さな食のギャラリー、「くにたちの食卓 いづい」。料理教室や食のイベントなど、「食」を通して、人が集まる場所です。
ホームページをリニューアルしました。http://kunitachinoshokutaku.com/

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