再来週の販売に向けて。まずはいつものパッケージやさん→粉ものなど、といつものコース。料理についても、お菓子についても、1番意識していることが「季節感」。ということで、もちろん「春」のイメージなるフィリング材料選びなど。店頭にて、商品を眺めていてひらめくこともあれこれ。ラッピングについても、慣れないながらに、すでに1パターン化しつつ、を克服したいところ。こちらも、「春」をイメージして、シンプルながらちょっと楽しい演出を探すべく。
さて、来月からの教室、題して(大げさ)、「初夏のオリエンタル料理」と括ってみることに。チャイニーズレシピあり、爽やかなベトナムレシピあり、シンガポールレシピなど。候補の1つはお手軽に作る、ベトナムのストリートフード「バイン・ミー」。バゲットやフィセルなどのフランスパンにハムやソーセージ、そしてなます、それから香菜、大葉などのハーブをはさんでパクリ。口に中でアジアとフランスの融合、とでもいうべくベトナムならではの1品。以前いただいた「フードムード」さんのつくねの入った「バイン・ミー」もとっても印象的だった。今日はパンを作りたい気分だったので、パン生地から仕込んで。やっぱり、このバイン・ミーに欠かせないのが、なます。そう、和の正月といえば、のなますと同じく、のなます。定番のにんじん、大根にこれからが本番のきゅうりも加え。おいしいなますを作るのに登場するのが、「立て塩」。つまりは3%の塩水。まずはせん切り野菜を立て塩に漬け、いわゆる浅漬けにする。そしてしっかりと水気をとってから、甘酢に漬けると、なんともぱりぱりと心地よい食感。いわゆる塩をあてる、よりも、満遍なく塩が回り、慣れてしまえば、お手軽な手順。
あてはをスイミングへ送る。4月からはスイミングスクールの入口で見送ることにしているのだが、シクシク泣き出すあては。「お母さんと一緒に行きたい。」と。あれ、なんで?もっと、こちらも心にゆとりを持って、子どもと接しなくては、としみじみ。ついつい、お尻を叩くばかりになってしまう最近の自分。着替えを済ませ、プールに向かうあてはの後姿を眺めながら。今日のバイン・ミーにはあてはの大好きな生ハムを挟む。
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