
ご注文いただいたお菓子も携えて、4ヶ月ぶりの大崎出張教室へ。そして、産まれた彼女の第3子まさきクンの初対面!と思ったら、ずっとスヤスヤ。なんと、教室終了デザートタイムの頃まで。3人目はよく寝る、らしい。
生徒さん皆さんともお久しぶり~、と話尽きないところ、ひとまず教室をスタート。今回は国立の教室と同じく、こちらも「春のドイツ料理」。シンプルながらに、好評だったのは、「春野菜のジャーマンポテト」。シンプルだからこそ、ちょっとしたコツや工夫が光る1品。新じゃがいもに新玉ねぎ、グリンピースにアスパラガスなどの春野菜とソーセージ少々。まずは玉ねぎとソーセージを炒め、そこへ下処理したじゃがいもに青物を加え、少々のオリーブ油を追加。全体が優しくつややかになる程度を加え、中火よりやや弱めの火で優しく過熱するイメージ。コクが増し、さらに唯一の調味料、塩のおいしさが引き立つ。爽やかな仕上がりを演出するのは、仕上げに加えるみじん切りのディルとトッピングにサワークリームを少々。やっぱり、白ワインと合わせたい1品。
久しぶりの彼女宅キッチン、忘れていた感覚、鈍っていた感覚などもあり。が、やっぱり、日々の我がキッチンでの仕事とはまた違ったおもしろさ。いつもとは違った状況の中で、臨機応変に対応し、どこまでおいしいものを作ることができるか。
スマートに3児の母業をこなしながら(きっと、私たちの見えないところではたくさんの苦労もあるはず)、みんなへの気配り、気遣いはさすがの彼女、そして、教室を楽しみにしてくれる生徒さん、それから、今日も、多忙な中、スケジュールを調整してくれて、我が子たちの面倒を見てくれる東久留米の母、みんなに支えられて、のうれしい再開。
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