
明日の大磯試作に向けて、朝からせっせと。こちらも、「春のブランチメニュー」をテーマに、春野菜あれこれ。春野菜、菜の花にスナックえんどう、グリンピースに芽キャベツ、それからしつこく、うど、などなど。明日作るちらしずし用に、鶏そぼろ。先日のホワイトソースと同じく、用意するのは、大きめの鍋と泡立て器。定番の菜箸よりもよっぽど効率よく、きめこまかなそぼろを作ることができる。鍋に鶏ひきを入れ、酒とお好みでみりんか砂糖を加え、いわゆる「岡混ぜ」。火にかける前に全体を混ぜ、調味料をなじませる。調味料がまんべんなく全体に広がる効果。あとは火にかけながら、泡立て器で全体をほぐしながら、そぼろに仕上げていく。仕上げに薄口しょうゆを回し。ポイントは火を入れ過ぎないこと。全体に優しく火が回った、まだしっとりと水分が含まれている程度で火を止め、余熱が通り過ぎないように、タッパーなどに移し。余熱がとれ、落ち着いたころにはとってもしっとりとした仕上がりに。シンプルなそぼろごはんやビビンパはもちろん、明日はちらしずしの具材として。
明日の終業式を控え、今日は6年生卒業式のため、小学校はお休み。ということで、合間に、子どもたちを連れて、近所のお友達と久しぶりの一橋へ。今日は卒業式。スーツ姿や袴姿でまさに希望と明らかに有能な可能性に満ち溢れた学生さんたちの姿はなんともいいもので、なんだかこちらまで心一新されるような。グランド脇の森の中でみんなでお昼ごはんを食べ、すぐに駆けていく子どもたち。せっせと基地作りなど。草を摘んできては基地へ運び、棒きれを運んできては基地へ運び、まだまだかわいいもの。まさに春日和。そんな様子を眺めつつ、ふと鳥のさえずりなど、こんな時間がなんだかいつもより久しぶりで。
帰り道、大学通り沿い、毎年1番最初に桜の花が咲く、陽当たりのよいスポット、濃いピンク色の蕾が少し開き始めていた。明日にはぽっと咲くはず。毎年この時期はついついそわそわと桜の移ろいを眺めに。気づけば、あっという間にそんな時期。
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