マーマレードとラムレーズン香るシュークリーム



 平日クラス。5,6月教室、「初夏のスペイン料理」、食後のスイーツは「シュークリーム」。多分7,8年前の教室で1度登場して以来。
今日は、子どもの頃、お母様がおやつによく作ってくれた、そんな生徒さんがシュークリーム作りを担当。
 シュークリーム、まずはシュー生地を作り、続いてカスタードクリームを作り、とやや敷居の高いお菓子、ではあるのだが、昔からの定番スイーツ、やっぱりそれだけのおいしさがあり。それからきっとみなさんに何かしらの想い出がある、そんなお菓子でもあるかもしれない。
 さて、まずはシュー生地。今回はバターではなく、同量の菜種油を使用。より手軽かつ、コストダウン。そしてバターを使った生地よりも軽い仕上がりが魅力。失敗しそうなお菓子、そんなイメージも強い「シュークリーム」。1番の失敗は、1度膨らんだ生地がしぼんでしまうこと。シュー生地にまだ水分が残っている状態でオーブンから取り出してしまうと、1度膨らんだ生地がほどなく悲しくもしぼんでしまう。ので、途中でオーブンを開けないこと、これが鉄則。まずは高温で焼き、周りを焼き、そして生地が大きく膨らむ。その後温度をぐっと下げ、今度は中を焼いていく、そんなイメージ。そして焼き時間終了後もしばしそのままオーブンに。より水分を飛ばし、乾燥させると、はりのある生地が仕上がる。以前、私が子どもだったころは、シュークリームというと、焼き色薄めの優しいシュー皮が主流だった気がするが、今はもっと焼きを強くして、硬さのあるシュー皮にとろりとコクのあるカスタード、そんな流れに。
 もう1つわりとよくある敗因。生地が膨らまなかった、との声。恐らく、薄力粉と水、オイルのベースの生地に溶き卵を加えて、生地を仕上げていくのだが、その卵の分量加減に敗因があることが多く。卵のサイズによって、だいぶ分量が変わってくる。なので、あくまでもレシピ分量を目安にしつつも、大切なのが、卵を加え終えた生地の感じ。いつもながらアバウトな表現で申し訳ないのだが、「ぽってり」。木べらですくうと、「ぽてっ」と落ちるくらいの生地感。
 今日は焼き上がった生地を眺めつつ、みんなでスペイン料理のテーブルを囲み、食後にシュークリームを仕上げる。1つには少々の生クリームを加えたカスタードクリームに、スペインのイメージで、マーマレードも加えて。もう1つは少なめのカスタードクリームと泡立てた生クリーム、そしてラムレーズンをのせて。ついつい食べ飽きがちなシュークリームにちょっとした変化球。
 さて、今日は教室の片づけを終え、小学校の個人面談へ。2年生になったあては、字をもう少しきれいに書きましょう、などなど予想通りの指導もありつつ、親の目からはあまり気づいていなかった、あてはの魅力を先生から伝えていただいて。きっと、何かに没頭するときにもあてはさんのそういうところが生きるのではないでしょうか、と。もうすぐ8歳。これからどんな風に成長してのだろう、そんな兆しがあれこれ芽吹く頃。ついつい、もっとこうしなさい、これができてないでしょ、そんな目線になってしまう日々、先生との束の間の面談で心がすーっとするような。もっと褒めてあげよう、そう思って校舎を出て、校庭で遊んでいるあてはを探すと、裸足ですっかりのほこりまみれ。「靴を履きなさ~い!!!」、あっという間にいつものペース。
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くにたちにある小さな食のギャラリー、「くにたちの食卓 いづい」。料理教室や食のイベントなど、「食」を通して、人が集まる場所です。
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