
お正月以来の焼津帰省。せっかくの春休み、もう少しゆっくり滞在したかったのだが、4月1日からの下2人の新生活に向けて、今回は1泊でのいつにないショートステイ。ながらも、今回はいつになくゆっくり、のんびりと実家で過ごしたような。
お正月よりもだいぶ体調がよくなった父の様子がなによりもうれしく。そして、隣の庭で、ちょこちょこと庭仕事をする母の姿。ますます母色の不思議なガーデンとなっていく、そんな眺めもおもしろく。
こちらにもすっかりの春が到来し。家のすぐ裏の川へ散歩に行き。土手にはたくさんのつくしにのびる、川の向こうには桜並木とその下に菜の花が咲き乱れ。いつもの何でもない風景が、ぐっと春色となり。母とおしゃべりしながら、せっせとつくしを摘み、のびるを採り。
昨日のお昼ごはん、母が用意してくれていた「かつおめし」。焼津ならではの郷土料理の1つ。しょうがを効かせて、かつおを甘じょっぱく煮たものを加えて炊いた、炊き込みごはん。今はかつおめしの素なるものも売っていて、手軽に作ることができるようだ。
夜は、海沿いにある、焼津まぐろ問屋直営の店「まぐろ茶屋」へ。父母、妹ファミリーと一緒にそれはそれはわいわいと。なんといっても、しっとり、もっちりとしたまぐろのおいしさ。そして、これからの時期、ますますおいしくなる、ぷりっぷりの生じらすなどなど。それからおいしかったのが、さっくさくの桜海老かき揚げ。食後もみんなでわいわい、海沿い、すぐ近くの公園脇、階段スペースにてうれしそうに駆け回る孫5人。
妹のところも、明後日4月から、園庭がパッチリ眺められる、実家のすぐそばにある保育園に子どもたち2人が入園する。ということで、お互いに2人分の入園準備に追われつつ。妹のこと、間違いなく、父母にいろいろと期待しているであろう、4月からの生活。ここ数年で一気に歳をとった2人にとって、励みとなる程度の期待であればよいのだが。
摘んできたつくし、父が1つ1つきれいにハカマをとってくれたので、今日は冷蔵庫野菜と一緒にきんぴらに。あのほろ苦さはやっぱり春ならでは。
短い滞在ながら、ゆっくりと過ごしたやいづの春休み。ここしばらくはなんだか目まぐるしかったでの、4月からの新生活の前に、ありがたい一呼吸となり。そうそう、昨日、みんなでふらり駅前を散歩していたら、とっても気になるお店を発見。チャンスあらば、いつかの帰省で足を運んでみたいもの。そんなスポットがまた1つ増え。
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