
来週のお菓子販売に向けて、買い出しへ。パッケージ屋さん、富沢商店、といつものコース。もう少しパターンができたら、もう少し効率よく済ませることができるようになるのだろうが、まだまだ慣れないことも多く。特にお菓子については、その季節をイメージしたフィリングやトッピングものを使うので、店頭で実際に目にして心決まる、そんなところもあり。今日も然り。
今回は3種類ほどのお菓子をご用意する予定。先日焼いた「季節のポルボローネ」に定番の「季節のマドレーヌ」。こちらも冷蔵庫で冷やして召し上がっていただいてもいいかなあ、と。それから久しぶりの「グラノーラ」。これからの暑い季節、アイスクリームやヨーグルトと合わせて召し上がっていただく、そんな趣向で。今までは定番のものを加えていたのだが、季節感を出してみたいなあ、と思案中。ということで、安直に「季節のグラノーラ」のネーミングに。
以前からリクエストいただいていた、梅干し作りの教室。今年はなんとか開催したいなあ、と思いつつ、スケジュール帳とにらめっこしながら、谷保の農家さんをご紹介いただき。改めて、天候もそうなのだが、梅ありき、なのだ。梅の様子にこちら人間が合わせていくこと。自然の流れの中にいる、ということ。いい意味で諦めもつき、どこか気持ちが楽になるような。本来そういうものなのだろう。ということで、もう少しだけ、梅の具合などうかがいつつ、の教室開催、となる気配の中、近日中にはご案内できるはず。
それにしても今日は暑かった。やけに疲労感もあり、と思い返したら、いつもより子どもたちの送り迎えの回数が多かったせいもあるはず。こんな日にも爽やかな食欲をかき立ててくれるべく、「ひき肉と夏野菜のベトナム風カレー」。7,8月教室、それから7月大磯レシピともに、「普段使いのベトナム料理」、そんなイメージでいこうかと。本格的なレシピもありつつ、あくまでも「ベトナム風」、ベトナム風のエッセンスを生かしつつ、普段のおかずとも相性よく。
特に辛さや独特の調味料の調節。ベトナム料理、特にベトナムカレーについては、タイカレーとはまた違った、レモングラスや仕上げのハーブ、そして柑橘の香りなど爽やかな風味が魅力。家族そろっての食事にはそのままではちょっとアジアンテイストが強すぎる、そう感じることもあるはず。例えば、いつものカレーパウダーをベースに、仕上げに控えめのココナッツミルクと少々のナンプラー、これだけでもぐっと雰囲気が変わるのだが。タイ風に仕上げたいときには少々のタイカレーペースト、ベトナム風に仕上げたいときにおすすめなのが、レモングラスと唐辛子をメインにペーストにした調味料「トムヤムペースト」。本来、「トムヤムクン」を作るための調味料なので、タイ食材、なのだが、レモングラスの香りがしっかりと出るので、ベトナム風の仕上げにはぴったり。まずは少々のトムヤムペーストで、ほんの少しの香りづけをし、たとえば先にお子様分を取り分け。その後にもう1度火を入れ、トムヤムペーストを追加。大人用にはお好みの風味と辛さに。大人も子どももうれしいベトナム風カレー。バゲットを添えて。
スポンサーサイト