
店員さんとの少々のトラブルを乗り越えて、真鯛を無事調達。思い出しただけでも再び腹が立つのだが。
今日は東久留米の実家にて、ほゆきの「お食い初め」。到着早々、キッチンにて、「真鯛のアクアパッツァ」を仕込む。あてはのときにも、ゆふきのときにもテーブルの中央にはアクアパッツァのお皿が鎮座していた記憶。とにかくの華やかさととにかくのおいしさ、そしてイタリアンならではのシンプルレシピが魅力。本来はフライパンなど直火で仕上げるのだが、例えば今日も然り、2坩幣紊△詒付き丸の場合は、オーブンの天板を使って、の調理が適切。オリーブ油をひいた天板に魚をのせ、まずは表面をさっと焼き、今度は天板に直接水を少々、そしてうまみを引き出すドライトマト、オリーブ、アンチョビ、ケイパーなど。途中であさりとミニトマトを加え。時々、うまみが凝縮された、おいしい水(アクア=水、パッツァ=おいしい)を魚に回しかけながら、仕上げていく。大皿に盛り付けて、EXVオリーブ油を回し、イタリアンパセリを散らして、出来上がり。
今日は母がほゆきに朱色のお着物を着せてくれて。テーブルにはリクエストさせてもらった、母のお赤飯に、父の芋煮も並び。ほゆきの器に少量ずつ盛り付けて、みんなでわいわいテーブルを囲み。小さく生まれたほゆきも、今では腕についている輪ゴムは何本でしょう、すっかりぷっくぷくに。そして、ここ最近は、明らかに私たちが何か食べている姿をじっと見つめ、口をもにょもにょさせ、そのうちよだれがたらり。今日も口元へお赤飯を運んでみると、そのうちよだれがたらり、たらり。そんな食欲旺盛予想のほゆき、どうか一生、食べものに困ることがありませんように、そんな願いを込めて。
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