
バスのシートに腰掛け、うれしそうに外を眺めるゆふき。あてはの時には特に遠回りになっても、「バスに乗る」こと自体を遊びとして親子で楽しんだりもしていたが、今はなかなかそんなこともできないなあ、とちょこんと腰掛けるゆふきの後ろ姿を眺めながら。2人ちび付きで出歩いていると、見知らぬ方からも手助けしていただくことが本当に多く。今日も、国立駅に着いて、バスを降りようとしたときに、みんなが降りるのを待ってから、としばしわたわたとしていると、「ここだと、みんなが通るときに通りづらいでしょ。」と、ささっと、ベビーカーの位置をずらしてくださったおばあさま。メッセージをきちんと伝えながらの、さりげない優しさ。
雨もすっかり上がり、一気に青空が広がる。先日の試作をついつい食べきってしまう前に、「ケーク・サレ」の試作をもう1本。今回はいつも通りのレシピ、ドライトマトと一緒にオリーブも加えて。切り口の印象は黒のアクセントでぐっと全体が締まる印象。そして、それぞれにそれぞれの風味。おせちの1品として、ということで、数日間ちびちびと楽しんでいただく趣向。そんなイメージをしつつ、どちらにしましょうか、ちびちびと両者を食べ比べしつつ、どちらにするか見極めることに。
園の懇談会へ。「小学校入学に向けて・・・」、そんな先生の言葉が何度となく。もうすぐ小学生、かあ。我が子の成長をしみじみ感じながら、駆け寄ってきたあてはの顔をみれば。砂場でのせっせと水遊び、の末、顔に見事に泥の斑点があちらこちらに。もうすぐ小学生、大丈夫かあ。園庭からの脱走経歴あり、のゆふき。ふと目を離すと完全に見失い。お友達ママやあてはのお友達の協力に何度助けられたことか。最後に見当たらず、必死に探した時には、「ゆふくん、剣道見学しているよ。」 いつのまにか靴を脱いで、入り口わきにちょこんと。みんなで追いかけっこしながら、の帰り道。そして、明日はみんなで、春に入園する小学校へ。
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