
おせちの買い出しへ。まずはいつものパッケージ屋さんにて一通りを揃え、続いては乾物調達へ。乾燥している状態からどこか厳かでつやのある丹波の黒豆、飛切。それから、栗の甘露煮に殻つきピスタチオなどなど。おせちノートにiPhone電卓とにらめっこしながら。そして、八百屋さんにて、まずは京にんじん数本。ああ、この時期がきたのか、としみじみ実感する食材。それから鳴門金時を選び悩むことしばし、などなど。
今年は、通常の教室などないので、ある意味、いつになくおせちに集中できる師走となるべく。ということで、復習と分量確認、レシピ見直しも含め、おせち厳選7品とも向き合うべく。
今日は「なます2種食べ比べ」の一品、「炒めなます」など。昨年の教室レシピより。さっそく、買ってきたばかりの京にんじんも使って。短冊切りにした野菜や油揚げをさっと炒め、仕上げ、一気に調味料の甘酢を回し、ごま油を回し。通常のなますに比べ、コクがあり、癖になる一品。レシピでは仕上げのあしらい、白ごま、黒ごま、ゆずせんと一緒に、三つ葉を加えるのだが、今日は直売所で買った香りの強いセロリの葉をささっと加え。熱々もよし、ほのあたたかいのもよし、そしてなますらしく、冷めてもよし。久しぶりに口にすると、ん~、美味。たかがなます、されどなます。
夕方、ふらりブランコ通りへ。「ロージナ」のギャラリーにて、アンティークランプなどアメリカンアンティークの展示を覗きに。そういえば、ぱいんゆさんの話によると、このブランコ通り、昔は美大生などが道で絵を売ったりしていた、とか。そんな面影残る夕方の路地にアンティークランプの灯りがなんとも調和していて。珍しく、「今日は見に来てほしいなあ。」、そう言って向かっていったあてはの泳ぎを、さて見に行こう。
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