
おせちの一品、「鶏肉とチーズのテリーヌ」の大切なアクセントが、自家製バジルソース。今日は、フレッシュバジルでバジルソースを仕込む。が、「仕込み」というほどの作業ではなく。以前は、いわゆる「ジェノベーゼ」、チーズは入れない方が好きなので、加えないものの、松の実やくるみを加えたリッチな仕上がりに。が、ここ数年はよりシンプルに、と材料は、バジル、塩、オリーブ油のみ。すべてをフードプロセッサに入れ、さっとかければできあがり。そして、えも言えぬビビッドなグリーンには思わずはっとするほど。このバジルソース、テリーヌに忍ばせるのはもちろん、日々の食卓、ほんの少々で一気に料理のグレードアップ。例えば、は後程。
冬休み1日目、朝からお友達の到着を待ちわび。今日は仲良しのお友達とクリスマスランチなど。お友達が調達してきてくれたフレンチ「シェ・ナベ」のバゲットサンドと「プチアンジュ」のパン。、そしていつもの野菜たっぷりのスープ、大人用には仕上げに先ほどのバジルソースを少々。印象ががらりと変わり、その風味のよさ。バゲットには自家製ハムがふんだんにサンドされていたり。気になってオーダーをお願いしたラタトゥイユのサンド、大ぶりにカットされ、こっくりと煮込まれた野菜が想像以上にバゲットと相性よく。よく食べ、よく遊ぶ子どもたち。
ひと遊びしたあとは、ちょっとしたお楽しみ、あてはが先日作った「おかしのいえ」をみんなでいただくことに。と、「いただきま~す!」の瞬間、そのままハウスにかぶりつくあては。「それじゃ、。みんな、食べられないじゃない!」という間もなく、気づけば、全員が頭を寄せて、にハウスにかぶりつく図。確かに、1度はやってみたい、よね。私もハウスの端をつまみつつ。ハウスのベース、クラコットに甘さがほぼないので、しっかりとついたアイシングとなかなかほどよいバランスなのでは。ただ、1軒分、それなりの量があるので、よりクラコットを楽しく食べ進める工夫ができたら、と思わず、来年のクリスマスに向けてぼんやり構想してみたり。大人スイーツには差し入れのシュトーレンと一緒に、昨日焼いたシュトーレンもテーブルに並べ。「そういえば、初めて我が家へ来てくれたとき・・・」、そんな思い出話が始まり。数年前、12月の教室レシピ作りに向け、シュトーレンの試作を重ねていた頃、彼女と出会い、お友達になり。そしていつの間にか子どもたちもだいぶ大きくなり、今度はちびチームの動きが盛んになり。年末に向けて、お互いに追い込みに向かう中、貴重なクリスマス会となり。
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