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バレンタインキッズ教室最終日



 青空のもと、昨晩の雪はあっという間に溶け、どことなく春を感じる風が吹き。
 ところどころの雪をうれしそうに踏み進めながら、のゆふき散歩しながら、今日の寄り道。「フードムード」で本日限定バレンタインスイーツを買いに。チョコレートビスコッティとブラウニーがシンプルにラッピングされて。
 子どもたちの園帰りにはすっかり雪も消え、ほっと。バレンタインキッズ教室、最後の日。
 テーブルの周りには子どもたち8人。今日はどことなくみんな緊張顔でのスタート。いつも、元気いっぱいムードメーカーの彼も、なんだか控えめで、あれれ、こちらが調子狂いそうな。初めまして、の顔合わせもあり、毎回恒例の自己紹介から。みんな恥ずかしそうに、でもしっかりと。この自己紹介が、本当にみんなかわいらしくて。
 作業が始まれば、みんな一気に緊張が和らぎ、そして、毎回毎回ながら、テーブル中央のボウルにみんなの体がどんどん、どんどん集まり。気づけば、隣の席の子の椅子にまたがっていたり、男の子に挟まれた女の子の席が10僂らいになっていたり、と。
 ワンボウルに材料を入れていき、楽しく混ぜていけば、生地が出来上がるブラウニー、子どもたちと一緒に作るにはなかなか最適スイーツなのでは。とはいいつつもすべての作業に全力投球の子どもたち、たとえば、最初の卵と砂糖を混ぜるところなどは、ぜひぜひそのまま全力投球で。が、たとえば、粉を加えてからは、全力投球で混ぜ過ぎると、生地が練られて、ふくらみが悪くなるので、ここからは軽くすくい混ぜるように。「もうそのくらいでストップしよう。」、ほどよく止めるサポートが必要。
 今日もパパへのメッセージカードを仕上げる頃には、ブラウニーは焼き上がり。各自、自分の皿にブラウニーを盛り付け、粉糖をふり。「早く食べた~い!」、そんな声が聞こえつつ、ほどなくみんなのお皿が仕上がり、いただきます!みんながうれしそうに頬張る姿。
 バレンタインキッズ教室が無事終了。ほっとする気持ちと、どこかなんとなく寂しい気持ちも。来月には卒園を迎える子どもたちとの時間。おととしの夏のクッキー&ピザ教室から始まり、ハロウィンマフィンにバレンタイントリュフ、さくらもちに父の日ソルトぼうろ、ハロウィンプリンにクリスマスお菓子の家、そしてバレンタインブラウニー。工作教室を主宰するお友達とのコラボ教室も、私自身、とても有意義な想い出となり。
 大人の教室とはまた違ったおもしろさ、そして、子どもたちへの私からのメッセージ。みんなで作る、自分で作る楽しさ、おもしろさ。特にお菓子については、材料から出来上がりへの昇華。年を重ねるごとに、少しずつながら、小さな力ながら、伝えていくことの意義も感じつつ。これからも積み重ねていくであろうキッズ教室にふと想いを馳せて。
 改めて、今回も参加してくれた子どもたち、お母さま方に心から感謝して。そして、毎回喜んで教室サポートを引き受けてくださる方々、それから、いつもいつもゆふきステイを楽しみにしてくれる彼女、そしてふみちゃん、みっちゃんにもお礼の気持ちを込めて。最後に、ホストとしてだいぶ成長したかな、毎回一緒にお付き合い、我が家のあてはにも感謝して。
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Author:くにたちの食卓 いづい
くにたちにある小さな食のギャラリー、「くにたちの食卓 いづい」。料理教室や食のイベントなど、「食」を通して、人が集まる場所です。
ホームページをリニューアルしました。http://kunitachinoshokutaku.com/

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