
教室キッチンにも、ぐっと冷え込む冬の空気。
11.12月クリスマス&おせちレッスンの日々。
リクエストいただいたのは、クリスマスにもお正月にも活躍するパテ。
ということで、前菜盛り合わせの1品は、豚肉のリエット。
豚肉のリエット、お家で作るものいうよりは、買ってくるもの、というイメージが強い方も多いのでは。
実は、特別なことなく、お家でもできて、色合い的にはだいぶ地味、ながらも、安定感ある存在感。

クリスマスにもお正月にもぴったりの一品。
おすすめは、香りづけ。
大好きなエルブ・ド・プロヴァンスをさりげなく効かせて。
そして仕上げに大好きなラム酒を少々。
いつものパターンともいうべき。
重箱前菜盛り合わせ。


レッスンの合間に。
急ぎの用事ついでに。
以前からぜひうかがったみたかった、西早稲田の中国茶カフェ「甘露」へ。

中国茶メニューの充実したラインナップ。
今回は、台湾の、四季春茶をオーダーして。
ほどなく愛らしい茶器で運ばれてきた四季春茶。

テーブルに届いた瞬間に、愛らしい華やかな香り。
そして優しい色合い。
香りを裏切らない、お花のブーケのような、華やかさと爽やかさに包まれるような。
おひとり様用の、ガラスの茶海があまりに愛らしくて。


こちらの手作りのお菓子に以前から興味があって。
カウンターのお菓子売り場に並ぶお菓子から気になるものをいくつかチョイスして、お持ち帰りに。
台湾モードの帰り道、一番大好きな「台湾甜商店」の台湾カステラも久々に調達して。
さっそくの、お茶じかんに。


季節のお菓子は、栗子酥。
コロンとした栗のフォルム、中にも栗の実がふんだんに。
そして、大好きな雪花酥(中国のヌガー)。
マシュマロ生地に香ばしいアーモンドやビスケットなど。
印象的だったのが、椒塩酥。
さっくさくのチャイニーズクッキーに、青山椒(ティムールペッパー)の香りと、そしてあとからやってくるさわやかな麻(痺れ)が、もうたまらなく。
ちなみに台湾カステラは瞬殺も瞬殺。

一緒に合わせたお茶がそれはそれはおいしかったこと。
台湾のおみやげにいただいた紅玉紅茶。
こっくりとした色合いの魅力はもちろん、ブランデーのようなコクとそれでいて後味に驚くほどに爽やかな風味が広がり。
ふわあとほろ酔いになりそうな余韻。
しばらくは引き続きの台湾茶モードとなりそうな日々。

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