
あっという間に過ぎていった秋の3連休。
学校公開に文化祭、学校尽くし、の連休となり。

とある日は、次男の文化祭へ。
日々の様子のほんの少しをのぞくことができてなにより、なにより。


帰り道、暑さにも負けず、神楽坂方面へ。
大好きなAKOMEYA TOKYO in la kagū」で、目新しい商品をひと通りチェックして。
気になる発酵ふりかけや、お気に入りのシトラスチップなどを調達して。



そして神楽坂を下りながら、お目当ての、メレンゲ菓子専門店Aux Merveilleux de Fred(オー・メルベイユ・ドゥ・フレッド)へ。
先日の神楽坂イベントで、食を通して通じ合う友人からおすすめいただきつつも、立ち寄ることができなかったのがそれはそれは心残りだった日々。
ようやくのタイミング。
店内に一歩入ると、パリに舞い込んだかと錯覚するような感覚。
ショーケースの中には、トリュフのように愛らしかったり、可憐なメレンゲスイーツがずらりずらり。



2階サロンでのスイーツ時間は、またの来訪のお楽しみにして。
今回はあれこれテイクアウトのみ。



帰宅後さっそく。

店名にもなっている、メルベイユ。
2段に重ねたメレンゲの上にホイップクリームをのせ、細かくきざんだチョコレートなどで包んだスイーツで、フランス語で「素晴らしい・上品」の意。
頬張ったときの想像以上の一体感。
きめ細かなメレンゲとクリームと、そしてコーティングのブラックチョコレートだったり、ブラックホワイトチョコレートだったり、ナッツだったり。
口の中で芳醇に1つにまとまるおいしさ。
濃いめに淹れたコーヒーとの相性.。
ここしばらくで、すっかりメレンゲの魅力にうっとりする日々。


久々、夫との神楽坂散策。
昔々、ガレット屋さんに行ったよね、とか、懐かしい紀の善に想いを馳せたりしつつも、五十番のよく行ったよね、なんて盛り上がりつつも、心と体はお蕎麦屋さん探し、そんなお年頃。
サクサクっと見つけた、九頭龍蕎麦へ。


福井の郷土料理と福井のそばの店。
そばはとっても太め、で、歯ごたえありつつもそばの香りが豊潤で。
ほろ酔い上機嫌での帰り道に、まさかの中央線故障足止めを長々と食らうことになるとは、このときにはつゆ知らず、、、。

連休中、娘とお出かけの帰り道。
一休みに、どうしても立ち寄りたかった、スタバのティー専門店ティバーナ(TEAVANA)。
お目当ては期間限定の、メープル & アップル ルイボス ティー。

グレープフルーツジュレやアップルジュースにルイボスティーの取り合わせは、ルイボスのコクがありつつ、さわやかにまとまり。
そしてメイプル風味のホイップでこっくりと。
全体が1つにまとまる魅力。
そしてルイボスティーの可能性たるや。


散歩しながら、大好きな「ダンディゾン」へ。
生徒さんからおすすめの品を教えてもらい、さっそく。
いつも立ち寄っていたのに、不思議と目に入っていなかったのが、パン・デピス。


パン・デピス。
スパイスのパン、の意。
パン、といっても、スパイスがたっぷりの、フランス伝統的なお菓子。
はちみつをたっぷり加えて作られた、香り豊かな生地。
そのままスライスしていただいたり、チーズやハム、パテなどと合わせたり。
だいぶ以前、ビストロでいただいたときには、たしかパテが添えられていて、堪能した記憶。



ジンジャーにシナモン、カルダモンにクローブ、そしてアニスなど。
ふわりとではなく、存分に香るスパイス。
こちらダンディゾンのパン・デピスは甘さがほどよく控えめだったので、今日はチーズと生ハムを合わせて。
甘くしっとりとした生地とチーズの相性は抜群。
あとの残りはどんなふうに楽しもうかな、と妄想しつつ。
今度、パン・エピスを焼いてみよう、とあれこれ想像を広げつつ。


まだまだの残暑にフーフーしつつ。
散歩していたら、近所のイチョウの木の下に、うわあ、もう!
ぎんなんがたくさん。
今年最初のぎんなん拾い。

まだまだこの時期だと、完熟手前なので、殻が外れにくく、作業的にはたいへんなのだが、あのぎんなん臭がマイルドなのが、心の支え。
今週後半からは暑さも落ち着く予報。
大好きな秋を少しでも多く満喫したい一心。


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