
今週からスタートした、新年度ジュニアおりょうり教室。
本年度も、元気いっぱいな新1年生から5年生まで。
新しい年度の、曜日ごとのお顔ぶりから生まれる、その曜日その曜日の空気感がそれぞれ、なのも、開催する側からすると、とってもおもしろくて。


新年度スタートの5月は、スコーンサンド。
まずはみんなでスコーン生地作りから。
粉と砂糖と塩少々、バターに、卵に牛乳。
そして今回は、5月といえば、の、新茶の茶葉も加えて。
作り立てのスコーン生地を、1人分ずつ。
生地を軽く折り畳んで、押しすぎずに、優しく麺棒で生地を軽く広げ、型抜きなど。
いつもながら、子どもたちは生地いじりが本当に大好きで。
ついつい、いじりすぎなところ、「ストップ!!!」、「伸ばしすぎないよ!!!」、あっちにこっちにお声がけしながら。


1人ずつ型抜きした生地をオーブンで焼きながら、今度は、スコーンサンド仕事。
こちらは少し前に焼いておいたスコーンを、横半分に切り分けて。
サワークリームとお好みのジャムをサンドして。
ジャムは、初夏のイメージのもと。
チェリーに、マンゴーに、そして、梅ジャムは、ちょっと渋すぎた模様。
今のところの数日の結果は、不動の人気にマンゴー、そして色合いの愛らしさにチェリー、梅は、希望者なし。
眺めて、ひとまずの、季節感を感じていただくべく、ということで。

最後に、焼き立てスコーンも一緒に詰め合わせて。
ほのあたたかいスコーンのおいしさはもちろん、すっかり落ち着いたスコーンのおいしさもぜひぜひのおすすめ。
さらにさらに、リベイクも実におすすめ。
お家での、ご家族の方との、おいしいおやつじかん、お茶じかんとなりますように!



ジュニアレッスンの合間に。
7.8月レッスンに向けて、ヒント探しも兼ねて。
オープン情報をうかがいつつつも、足を運ぶタイミングを逃しつつ、大いに気になりつつ。
スペイン料理「Casa Seki」へ。
窓際のテーブル席にて。
まずの前菜盛り合わせ。

ガスパチョよりもとろみがしっかりとついた、サルモレホというトマトのスープは、こっくりとしたおいしさ。
そして塩だらとじゃがいものブニュエロも、とろり、こくのあるおいしさ。
cavaが、進む、進む。

カタルーニャ風サラダには、大好きなロメスコソース。
ロメスコソースの、色合いの鮮やかさと、パプリカの旨みとそしてアーモンドのコク。
と、キッチンの方からは、芳醇な香り。
できたてのパエリアパンを持ってきてくださってまずはその眺めと香りを満喫する臨場感。
そして美しくお取り分けいただいて。
こちらのスペシャリテ、パエリア。
今回は、心を決めていた、魚介のパスタパエリア。
スペインの極細パスタ、フィデウアのパエリア。

ほおばりながら、お米のパスタよりも、重くないのが魅力的。
お味の染み込みも、食感も心地よく。
アーリオソースをつけながら。
前菜からパエリアまで、ワインと合わせて楽しむことができるのも魅力的。
国立駅周辺にはスペイン料理のお店がなかったので、ありがたい存在。

7.8月レッスンに向けて。
レッスンに向けてのリクエストはありがたい限り。
今回のリクエストの一品は、デパ地下でも定番の、とあるお惣菜屋さんのメニュー。
真いわしとポテトのロースト。

半身のいわしが、筒状のマッシュポテトの上にのって、パン粉のせ焼きでローストされていて。
焦がししょうゆバター風味ノソースをまとい、白いごはんにもよく合うテイストに。
一緒に焼き上げたマッシュポテトが全体をうまくまとめてくれる印象。
そしていわしだからこその、風味と身の大きさ、厚み。
が、他の魚でもアレンジも利きそう。
コンスタントな仕入れをするためには・・・。
7.8月レッスンでさっそくほどよくアレンジして登場させられますように。
ありがたきリクエストに感謝、感謝。

私が調達したものがたまたまだったのか。
今年は、アメリカンチェリーが大味なものに出くわすことが多いような。
そんな時にはフルーツマリネ。

今日のものはかなり大味だったので、カットしたものにたっぷりめのバルサミコ酢クリームとほんの少々の砂糖をまぶしてマリネして。
お皿に盛って、チーズを合わせて。
仕上げにブラックペッパーと、オリーブ油を回してできあがり。
いただきますのタイミングで、レモンを絞り。
フルーツの一皿があると、ぐっとテーブルに季節感と華やかさが広がり。
季節に移ろいに合わせて、フルーツも移ろい。


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