
週末レッスン。
平日レッスンとはまた違った、テンポ感ある生徒さん同士のやりとりを拝見する心地よさ。
ご好評いただいた一品の1つは、たことのりのマリネ。

韓国料理、というと、ついついごま油の香り一辺倒、になりがち、なところ。
ごま油の香りに飽きてしまう、ことも。
ということで、こちらは、韓国で日々食される食材、たこやのりを、オリーブ油ベースでこれでもかというくらいにシンプルに仕上げた一品。
改めて、改めてSimple is best!
ここ数年、たこのおいしさがしみじみ、しみじみ、身に染み入るような。
ということで、次回の7.8月地中海料理レッスンにもはりきって登場予定食材です!

お出かけがとっても心地よい、貴重な季節。
お散歩しながら、ふらり。
黄色い鳥器店で開催中の、匙屋さんのイベント「匙と瓶詰め」へ。

窓際席で、匙の削り作業を拝見するひととき。
そして3階にて、匙屋さんおふたりが10年前に国立から移住された、牛窓の日々の眺めをまとめたスライドショーを拝見し。
それはそれは静かな波立ちと、ゆったりとした時の流れ。
そしてお二人の、手作りで、丁寧な暮らしぶりをのぞき見させていただき。
ゆったりとした時の流れを、おすそ分けいただくような、そんなひととき。
夕方からの、急くように過ぎていく時間帯の、ほんのほんの少し前に、ほっと一息、深呼吸させていただくような、そんなひととき。

離乳食用に我が家にやってきた、匙屋さんのスプーンも、気づけば、16年選手!!!
時を重ねれば重ねるほどに風合いが増し、今は、ジャム用スプーンとして、すっかりの重鎮的存在に。
「匙と瓶詰め」、5月28日まで開催しています!


お散歩しながら、ふらり。
レッスン後に駆け込み、だったので、間に合った運に感謝。
Found&Madeで月に1度販売される、サンドイッチ小屋さんの、サンドイッチを買いに。

お目当ては、レモンカードとバナナのサンドイッチ。
ここしばらく、すっかりのレモンモード発動中、特にレモンカードもあれこれ妄想中だったタイミングということで。
さっそく帰宅後に、教室キッチンの片づけをしながらの、おやつに。

レモンカードとバナナとホイップクリームのサンド。
美しき断面と、そして想像しただけでもう美味な取り合わせ。
韓国料理レッスンがスタートしてほっと一息、のタイミング。
しっかりとコシのある食パンが安定感あるサンドイッチ感。
レモンカードの爽やかさに、そしてクリームチーズを合わせたホイップクリームのほどよいコシとほんのりの塩気が上々。
フルーツサンドでのバナナの大役感。
韓国茶に魅力されるきっかけとなった、ティーセラピーの韓方茶、ミント香る、香通茶と合わせて。
ああ、改めて、好みど真ん中のおいしさ。


お出かけがとっても心地よい、貴重な季節。
お散歩しながら、ふらり。
久しぶりに、娘と有楽町方面へ。

あまりに久しぶりの、大江戸骨董市へ。
それにしても、海外の方がすっかり戻った眺め。
優しい日差しと、心地よい風。


こんなに心地よく骨董市を散策できる季節は、実に貴重。
ああ、いくらあっても時間が足りず・・・。
きっと、骨董市は、我が老後のお楽しみにもなるだろうなあ、と、今から予想中。


さくさくっと回った戦利品は、ここしばらくついつい魅力されているオーバルもの。
小ぶりのオーバル皿に、オーバルのココットなど。



娘とのお出かけは、give&takeがマスト。
骨董市にお付き合いしてもらったお返しに、雑貨屋さんに立ち寄り。



ちょっと一休み、お目当てのカフェ「GESHARY COFFEE」へ。
世界で最も高価なコーヒーの1つ、高級コーヒー市場でも名高い、ゲイシャの専門店カフェ。
解放感ある大窓からの眺めも楽しみながら。
まずはホットサンドでお腹を満たし。
照り焼きチキンと自家製タルタルソースのホットサンドは、ほんの少々入っている糸唐辛子が辛みだけでなく、甘みも感じる、とっても良いアクセントに。
パストラミビーフとザワークラウトのルーベンホットサンド に添えられるのは和山椒。
山椒の爽やかな香りがまた相性よく。

華やかな香りとフルーティな酸味が魅力のゲイシャコーヒー。
4種の中から選んだのは、ジャンソン ウォッシュト ロスアルプス Lot774。
浅煎りで、ほどよい酸味がとってもとっても爽やか。
そして豊潤な香り。
オレンジのようなジューシーな酸味に、 ジャスミンのような華やかさ、 そしてくるみのようなコク。

ゲイシャコーヒーに合わせたのが、お目当ての、レモンパイ。
いやあ、こちらのレモンパイには感激、感激。
何度、おいしい~~!、と声を上げたことか。

レモン果汁たっぷりの爽やかなレモンパイ。
中心部にはライムピールジュレの清涼感、そしてレモンカードの甘酸っぱさ際立つクリームと、その酸味と香りを柔らかに包み込むメレンゲと、それらを包み込む、とっても薄く焼いあげたパイ生地。
頬張ったときのバランスとハーモニー。
メレンゲがこんなにおいしいと感じたのか初めて。
トッピングの、ライムの千切りも爽やかなひと仕事。
爽やかなハーモニーが全身に行き渡るようで、お散歩しながらの、東京駅までの帰り道も、それはそれは爽快。
これからの季節は、レモンをテーマに、爽やかに乗り切れますように。
レモンを感じる週末。



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