
*おしらせ*
7年前の初めての著書、「箱詰めもてなしレシピ」が、重版となりました!!!!!
ありがたくも第5刷。
出版からなんと7年、本当にありがたい、の言葉以外に見つからず。

初めての著書。
初めての撮影の、あの頃の想い出あれこれには、今でも胸がきゅんとするほど。
7年前のちょうどこの春の時期から、7年を経て。
春の季節にぴったりのメニューもあれこれ。
改めて、「箱詰めもてなしレシピ」、よろしければパラリパラリと、ご覧くださいませ。


桜満開。
春爛漫な空気を感じながら、3.4月レッスンが続く日々。
みなさんと、アジアのお茶を巡る、お茶尽くしの春のアフタヌーンティーレッスン。

重箱には、お茶尽くしの、お茶尽くしの、春の前菜盛り合わせ。
その中の1品は、とってもご好評いただいている、仕上げに抹茶をぱらりとかけた、呉豆腐。
佐賀や
仕上げに、甘じょっぱいたれと、それから抹茶をかけて。


大学通りの桜も、すっかいの満開。


春分の日。
車で早朝の満開の大学通りを抜けて、実家の焼津まで。
日帰りながら、一足早い、やいづの春休み。
まずは、久しぶりの、登呂遺跡を散策し。
娘は初めて。



館内では、脱穀や田植えの体験など。
と、やる気なさげな田植え姿など。


そして、やいづの実家に立ち寄る前に、やいづの海へ。
とにかく海が大好きな子どもたち。
いつに間にか、靴を脱ぎ、そしていつの間にか、ズボンがびしょびしょに・・・。
そんな姿を眺めながら、んだかとっても久しぶりに、ゆっくりと懐かしい海を眺め、懐かしい波の音を聴いて。


母と合流して向かったのは、静岡にある、炭火焼きハンバーグの店「さわやか」。

静岡県のローカルチェーン、さわやか。
もちろん以前から知っていたのだが、チェーン店でしょ、というイメージが強く(失礼!)。
が、レッスンでも多くの方からお噂はかねがね、いつか一度は行かなくては、と思っていたところ。
順番待ちが必須なのだが、ありがたくも妹が少し前に順番待ちのチケットを調達してきてくれたので、待つこともなく。

まずは、春野菜のサラダを頬張りながら。
と、ほどなく目の前には、熱々の鉄皿にのせられた、大きなげんこつハンバーグ。
目の前で、店員さんが、半分にカットして、まだまだかなりレアなハンバーグを鉄皿に押し付けて、じゅーじゅーっと仕上げてくれる演出。
そして仕上げに、ソースをたっぷりかけてくれて。
肉汁たっぷり、そして牛肉100%の、火を入れすぎない、お肉の旨みを楽しむハンバーグ。
ボリューム感も存分で、食べ応えあり。
ようやくの、さわやか体験ができ。


春のお彼岸の日に、焼津の父のお墓参りに行くことができたのは、実は初めて。
川沿いの、まだまだ咲き始めの桜や、満開の菜の花を眺めながら。
母と、妹家族と、我が家族とみんなで。
お墓参りの帰り道。
どうしても立ち寄りたかったお菓子屋さん「檸檬とラクダ」へ。
山道を進み、細い細い道を渡り。

グルテンフリーの焼き菓子や、季節の果物や茶葉などを使った発酵菓子など。
なかなかうかがえずに、以前一度、妹にお願いして買いに行ってもらい、一通りのお菓子をいただいたことがあるのだが、その粉使いや、調味料使いがとっても印象的で。
今年オーブンした新しいアトリエにぜひぜひうかがいたい、という想いから。
クッキーなどの焼き菓子に合わせて、今回は、カヌレやスコーンなども。
こちらは、国立に戻ってからの、お茶じかんのお楽しみに。


帰り道、菜の花を摘んで。
やいづの家のすぐ裏の川へ。
土手沿いには、あった!、あった!
あっちにもこっちにもつくし、つくし。

小さな頃には、毎年何度も何度も父とつくし摘みに。
そして大人になって、子どもたちとの春の帰省では、毎年毎年ほぼ毎年恒例のつくし摘み。
ここ数年春には来られなかったので、とっても久しぶりに。
そして、昔からずっと眺めてきた眺め。
日帰りの、一足早い、やいづの春休み。
母とものんびりおしゃべりができて。
日帰りながらも、懐かしい眺めや懐かしい音を感じて、なんとも、心がほっとする1日となり。


檸檬とラクダの焼き菓子たち。

初めていただいたカヌレは、甘さ控えめで、ラムの香りがふわあ。
周りは心地よくかりっかり。


おやつ時間には、ここしばらく魅力されている、韓国茶と合わせて。
以前にも大感激したのは、ラベンダークッキー。
こちらのクッキーには、塩麴も入っているそうで、生地にまろやかな印と、ほろりとなんともなめらかん口当たり。
そして頬張った瞬間に、爽やかで華やかにラベンダーの香りが広がる魅力。
香りの余韻。

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