
7.8月サマーカリフォルニア料理レッスン前半戦が無事終了。
ここからは週末レッスンを除いては、8月末からの後半戦まで一休み、一休み。
今週後半からは、元気いっぱな子どもたちとの、夏休みおやつ教室&おりょうり教室の日々。

前菜盛り合わせプレートの1品は、とってもご好評いただいている卵料理、エッグスラット。
LAで、一番おいしい卵料理、という目線で作り出されたレシピ。
エッグスラット、とは、その、スラット、という表現が実はやや微妙な表現で、メニュー名を変更する流れもあった、とか。
とある説では、浮気な卵、の意。
そんな浮き心が沸くほどに美味な、というニュアンスなのでは。
ネーミングはともあれ、このエッグスラット、見た目以上に、そして相乗以上に美味な一品。
ざっくりお伝えすると、マッシュポテトの上に半熟卵が乗っていて、混ぜながら頬張る、というスタイル。
今回のおいしさのコツは、マッシュポテト。
かなりかなりゆるめに、そしてリッチに仕上げたマッシュポテトと半熟卵の相性たるや。
そして手軽さが魅力のフライパン蒸しで、火にかけてから数分で蒸し上がるありがたさ。
これからの季節には作って、しっかり冷蔵庫で冷やすのも断然おすすめ。
想像をはるかに超えたおいしさの、魅惑のエッグスラット。


用事帰りの吉祥寺をふらり。
9.10月レッスンに向けて、雑貨屋さんにて、小さなグラスの買い足しなど。
吹き寄せ詰め合わせのイメージに合わせて。
重箱を使っての、箱詰めあそびも楽しんでいただくべく。
箱詰めにはいわゆる豆皿などはもちろん、もっともっと小さなサイズの器などが適することも多く、小さなグラスやショットグラス、お猪口なども大活躍。
こちらのグラスもきっと今後たびたび活躍してくれるはず。


お茶じかんに立ち寄ったのは、米粉のお菓子屋「リリアン」。
以前焼き菓子をテイクアウトしたことはあったのだが、今回は生ケーキをいただいてみたくて。
パティシエ自身の小麦アレルギー発症をきっかけにオープンした、グルテンフリー米粉のお菓子専門店。
今回は、季節のフルーツのショートケーキをいただくことに。


生地のおいしさに感激。
米粉、と言われなければそのまま気づかずにおいしくいただいてしまうほど、ふんわりきめ細やかな生地。
米粉ならではの、実にほどよくしっとりとした食感は、クリームやフルーツとのバランスもとてもよく。
あんなこんなことを考えながら頬張っていたら、あっという間に溶けて消えて行ってしまったような、そんなおいしさ。

テイクアウトした焼き菓子も、それぞれに米粉の良さが感じられ。
特にスノーボールは、米粉だからこその、ほろほろっとした食感のよさ。
口の中でほろほろっと心地よく崩れる食感がとっても印象的。
崩れやすさがあるので、家に着く頃に、いくつかのクッキーは周りがボロボロしてしまっていて、ちょっと残念。
が、米粉ならではのおいしさが存分に感じられて、大満足。

さらに帰り道、あまりに久しぶりの、SHUTTERSへ。
お店の定番、スペアリブのテイクアウトなど。
お持ち帰りの袋からは、余りに食欲をかき立てられる香りが広がる帰り道。

夕ごはんの一品にさっそく。
頬張るとほろっとほろにほぐれるやわらかなスペアリブに、にんにく風味のしょくゆソースは、間違いない相性。
実は、9.10月レッスンでのリクエストの1品。
以前お店でいただたことはあったのだが、今回は、「作る」目線で。


さっそくのスペアリブ修業。
お店のおいしさをイメージしつつ、、よりソースがスペアリブにしっとりからまる方向性を狙いつつ。
頬張るとほろほろっとほぐれる食感と、それから脂っぽさをぐっと抑えて、軽やかに召し上がっていただけるように、もうしばらくの試作の日々。



7.8月レッスンも一区切りで、ほっと一息。
こんなタイミングには、我ながらよく飽きもせず、ブッラータのフルーツサラダ。
切ってみたら、桃が大味だったので。
にんまりしながら、先日いただいたばかりの、お手製のアプリコットとパッションフルーツのコンフィチュールをたっぷり添えて。
それはそれはすてきな一皿に昇格。
この組み合わせ、あと2回ぐらいは楽しませていただけそう。ふふふ。



子どもたちもみんな揃っての終業式を迎え。
下の子たちとの用事帰りの夕方、ふらりと寄り道して、かき氷など。
さあ長い夏休みのはじまり、はじまり。


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