
タルトタタン修業中。
だいぶ前からリクエストいただきつつ、なかなかレッスンでご紹介できずにいた、タルトタタン。
次回の、9.10月秋のレッスンにて、と思案中。
レッスン中に仕上がる、手軽なレシピにととのえるべく、あれこれ試作中の日々。


りんごの甘酸っぱい香りに包まれると、どこか胸がきゅんとするような、秋の思わせぶりな気配を早々と感じるひととき。


週末の午前中、近くまで用事が合ったので、駆け足で、久しぶりの神楽坂散策。
まずのお目当ては、前からうかがってみたかったパン屋さん「Pain des Philosophes」。
順番を待ち、店内には、焼き立ての実に香りよいパンがずらりと並び。
ハード系メインの、長時間発酵。


オーガニックの赤ワインで仕込んだレーズン酵母のパンは、赤ワインの風味が想像以上にリッチ、かつフィリングのドライフルーツにこっくりとスパイスが効いていて、じっくく味わいたいおいしさ。
対照的に、オーガニックの白ワインで仕込んだパンは、フルーティーな甘みが広がる、とってもキュートな印象。
そして、特に印象的だったのはまるで木の枝のようなフォルムのりんごのパン。
りんごの甘ずっぱい風味と、それからこちらも想像以上にしっかりと効いたしょうがの香りと、心地よい辛味。
どのパンも、心地よいしっとりもっちり感。

続いては一休みに入ったのが、AKHA AMA COFFEE JAPAN。
タイ北部、チェンライに位置する山奥、アカ族の村で持続可能な農法で作られているコーヒー。
2010年にタイのチェンマイにオープンした小さなコーヒー屋さん。
店内に入った瞬間に、深いコクのある香り。
ビターで豊潤な風味。
一緒にいただいた米粉スコーンは、米粉ならではほろほろ口の中でさらさらと崩れる食感が心地よく。


一休みした後には、AKOMEYA TOKYO in la kagūへ。
ウッドデッキに囲まれた倉庫風店内には、アコメヤ定番の商品がずらりずらり。
目を引く発酵調味料やお茶、キッチン道具などを眺めていると、いくら時間があっても足りず。


2階にも、生活雑貨がずらり。
思わず駆け寄ったのは、多肉コーナー。
見たことのない多肉がずらりずらり、に思わず大興奮。
寄せ植え用に、はじめまして、の子をいくつか調達し。



駆け足神楽坂散策の〆は、前から足を運びたかった、The tee Tokyo supported by MLESNA TEA 。
大好きなムレスナティー専門店。
フレーバーティーは、レッスンでもたびたびお出ししていて、フレーバーの魅力はもちろん、ネーミングやパッケージなどもとってもチャーミング。
今回は、秋のレッスンのイメージで、和、の香りも楽しめるそんな紅茶を探して。


あれこれ香りを楽しみながら、今回セレクトしてみたのは、抹茶アールグレイ。
まだ実際にいただくのはこれからなのだが、香りだけでも、アールグレイ×抹茶、の想像したことのなかった香りの相乗にすでにうっとり。
駆け足で、神楽坂散策。

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