
大寒も過ぎ。
味噌仕込みシーズン。
ということで、今年も子どもたちと味噌仕込み。
しゅんかしゅんかさんで買ってきた大豆と米麹を使って。
そして昨年に引き続き、、すっかりお気に入りの、ひよこ豆の味噌と2種。
備忘録も合わせ、作り方など。

手軽に、気楽に作ることができるように、少量の仕込み。
大豆またはひよこ豆(乾燥)・・・・・・・・・500g
米麴・・・・・・・・・・・・・・・500g
塩・・・・・・・・・・・・・・・・・200g
① 大豆やひよこ豆を一晩水につけて、戻す。
② 豆がやわらかくなるまでゆでる。
③ 米麴と塩を混ぜ合わせる。
④ フードプロセッサーで豆を細かくする。
⑤ ③と④を混ぜ合わせる。
⑥ ジップロックに詰めて、できあがり!お家の中の涼しいところに置きましょう。
ジップロックは二重にするのがおすすめ。発酵してくると、香りも強く、液漏れすることもあるので。



さあ今年もサインを入れて。
私が片づけをしてる間に、いつの間にかいたずら書きだらけに・・・など。
毎年ながら、教室キッチンの片隅でのんびりのんびり熟成していただきましょう。
ジップロック手前味噌、おいしゅうなあれ、おいしゅうなあれ。


季節の手しごと その2。
先日、お庭で実った夏みかんをいただいたので、久しぶりにオレンジピール作り。
あまりに久しぶりだったので、分厚い、我がレッスンレシピファイルを引っぱり出して、レシピを見つつ。

肉厚で、美人さん揃い。
さっそく皮を数度ゆでこぼししながら、やわらかくなるまで下ゆでし。
細切りにして、シロップで炊き。
しっとりつやつやの夏みかんを、電子レンジに数分かけて、少々水分を落ち着かせてから、ずらりと並べて。

ああ、なんて美しいつやと、そして甘くきゅんとする香り。
小さいものはついついのつまみ食いなど。
シロップがほどよく落ち着いたら、瓶に詰めて。
そのままつまみのはもちろん、バレンタインに合わせて、チョコレートがけにもしなくては、ふふふ。




そして、果肉の方は。
全部むいて、タッパーに詰めて。
柑橘をむいたものがタッパーに詰められているのをみると、昔、亡き父がせっせとむいてくれたものを、すっぱさに口をとがらせながら頬張った記憶が蘇ったり。

今日は大好きな、ブッラータチーズのフルーツサラダに。
はちみつをたっぷりめにかけて、バルサミコ酢とオリーブ油を回して。


八王子方面へふらり。
行きそびれていた滝山城へ。

山道を一歩登り始めたところから、一気に、河岸段丘の地形を生かした、城跡の風情があちらこちらに。
空堀や土塁などの遺構がしっかりと現存していて。
北条家四代目氏政の弟・氏照が築城し、武田信玄に攻撃され、八王子城に移り住んでからは廃墟となった城。


本丸に続く木橋は当時、引き橋となっていたようで、一台防御線を考えた縄張りをなっていたそう。
本丸跡地からは、多摩川や、狭山丘陵、秩父方面が見渡せ。

満開の梅の木や、これから蕾を開く沈丁花など。
少しずつ少しずつ春に向かう気配。



帰り道に寄った、道の駅 八王子滝山。
地元のお客さんが入れ代わり立ち代わりやってくる、活気のある道の駅。
それもそのはず、野菜やお花の充実ぶり。

菜の花やふきのとう、赤大根などなど、野菜をたくさん買い込んで。
それからお花やハーブの苗木も見るからの育ちがよかったのであれこれ調達など。


おやつには、澤井農園さんの米粉クッキー。
時々、国立のしゅんかしゅんかさんで購入するのだが、農園で作る自家製米粉を使ったクッキー。
米粉ならではの軽い食感と、植物性オイルのやさしいおいしさ。


ふきのとうは、さっそく天ぷらに。
頬張った瞬間に、口の中いっぱいに、一足二足早い春の到来。


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