
新年最初の週末レッスン。
テーブルにはずらり、小さな台湾メニューに、スイーツが、今回は合わせてなんと10品。
アフタヌーンティーレッスンは、ついついメニューレシピが増え。
10品、といいつつも、身近な食材での手軽レシピがメインなのはもちろん!なので、ご安心を。

特にその中でも、びっくりするくらい手軽ながらも、びっくりするくらい美味でおすすめなのが、鹹豆漿、シェントウジャン。
台湾朝ごはん定番の豆乳スープ。
本当にびっくりするくらい手軽ながらも、びっくりするくらい美味。
しつこいくらいにお伝えしたいほど。
台湾では、たっぷりの鹹豆漿に揚げパン・油条をつけながら、が定番の朝ごはん。
鹹豆漿がしみしみとした油条の存在感もたまらず。
レッスンでは、バゲットにごま油をぬってかりかりにしたものをトッピング。
のせたての、かりかりのおいしさはもちろん、ほどなくしみしみとしたジューシーな感じもたまらず。

我が家ではすっかりの定番。
特に、汁もの感覚で、一品足りないときに登場率が高く。
おぼろ豆腐のような、優しい食感と風味を、衝動的に体が欲し、思い立って数分後にできあがるありがたさ。
大げさでなく、今まで作らなかったことが心底悔やまれるほど、すっかりのお気に入りレシピ。

すてきなすてきなチャイニーズアンティークの器をおすそ分けいただいて。
え~、いいんですか~?、と顔のにやにやが止まらず。
さっそく、お散歩ついでに調達してきた、近所のordさんのケーキをのせてみたり。

1.2月レッスンがスタートして数日。
レッスンの最初と、それからいただきます、のタイミングで、台湾茶を3種類ほどご用意させていただいているのだが、まだまだ頭の中でのシュミレーションとのギャップあれこれ。
まだまだお茶の淹れ方絶賛修業中。
ということで、ケーキに合わせて、今日は、四季春茶を淹れて。



きんかんとくるみのタルトがとっても印象的。
定番のくるみのタルトは、もちろんの安定のおいしさなのだが、そこにきんかんの、はっとし、うっとりとする存在感。
かわいらしい印象の中に、どこか艶っぽさを感じる、きんかん。
きんかんには、年を重ねるごとに、より一層魅力されている実感。
今回のアフタヌーンスイーツの中の1品、ビスケットチョコレートサラミにもきんかんを忍ばせて。
台湾で定番なのはきんかんソース。
ペースト状にしたきんかんに砂糖や酢、塩なのを加えたもの。
お肉や魚料理に合わせたり、野菜料理にドレッシング感覚で使ったり。
タルトを頬張って、きんかんの香りにはっとした瞬間。


お散歩途中で、少し遠回りをして。
先週よりもまた一層、つぼみがほころび。
近づくと、胸がきゅんとする、早春の香り。




おやつには、娘の18番、わらびもち。
あまりに大好きらしく、好きこそものの上手なれ、とは、よく言ったもの。



切り分けたわらびもちに、黒みつをかけて。
こがしきなこをかけて。
最後に生クリームをたらり。



私も、好きこそものの上手なれ、を目指して、もっともっとみなさんのおいしいお茶を楽しんでいただくべく、自主練、自主練。


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