
仕事初めは、毎年恒例の包丁研ぎから。
昨年も引き続きデモンストレーションメインのスタイルとなり、ご参加のみなさんが包丁を使う機会もだいぶ少なかったのだが、新年には1本1本を研ぎ上げることに。
日々使用している三徳包丁はもちろん、今はほとんど使うことがない菜切りや、それから出刃に、小出刃、そして刺身包丁など。
料理の道に進みたい!と決めたときに、両親がプレゼントしてくれた包丁に、懐石のお店での修業時代の想い出などなど。
毎年新年に包丁を研ぎながら、想い出すことあれこれ。



そして、毎年恒例の、谷保天満宮へ。
梅は予想よりまだまだほころびが少なかったものの、数本の梅の木に早春の眺め。
おみくじは、自分ではひかず、大吉をひいた家族に便乗派。
ふふふ、娘の大吉に便乗して。


1年に1度のお楽しみ、つぼ焼き芋をはふはふ頬張って。
改めて、今年もよい1年となりますように。



天満宮の帰り道、公園でひと遊びして。
その帰り道に、パティスリーカフェ「VIVIANT」にて、美味しい、とのうわさを聞いて、サンドをテイクアウトして。
さっそく帰宅後に。
お目当てはツナメルトサンド。
なるほど、なるほど。
チェダーチーズとツナを相性はもちろん。
ツナオペーストには、玉ねぎに、それから少々のケイパーが絶妙なアクセント。
そして砕いたローストアーモンドが、これまたよい存在感。


連休中にやりたくてうずうずしていたこと①。
1.2月レッスンに向けて、テーブルに添えるリース作りをさっそく。
少し前に調達したMarcaさんのドライフラワーに加えて、生徒さんからいただいたお庭のレモンユーカリの葉やばらの実、それから秋に摘んでドライにしておいたヨウシュヤマゴボウに、お正月に親戚の家でいただいたきたお庭の赤唐辛子などなど総動員。


娘とせっせと、気づけば5つのリースのできあがり。
いつもより色合いをを華やかにして、アジアンなイメージで。


1.2月台湾茶アフタヌーンティーレッスンのテーブル演出に登場予定です。


もう1つ。
先日から著ちょこちょこ作りためてきた、台湾の切り紙、剪紙(せんし)。
古くから伝わる切り紙工作で、玄関先や窓に飾られてきた伝統工芸。
お気に入りの切り紙作家さんの図案をヒントにしつつ、もう少し作り足しなど。

ようやく自分で気まぐれに図案をイメージできるようになってくると、これまた楽しくて。
ついついもう1つ、もう1つ。
が、これ以上は飾るところがなさそうなので、この辺りで打ち止め。
こちらも1.2月レッスンの教室キッチンの演出役に。


お正月のうれしいおすそ分け。
おみやげにいただいたのは「ファットリアビオ北海道」のブッラータチーズ。
北海道の新鮮な生乳を使って、イタリア職人が作っっているブッラータチーズ。
うれしくて、いただいたその日にさっそく。
いちごとブッラータチーズのフルーツサラダに。

ブッラータにナイフを当てた時の、なんとも心地よい弾力。
そして「ナイフを入れた瞬間に溢れてくるなめらかなクリーム。


チーズの絞り部分も、これまたキュキュットした歯切れ良い弾力と爽快な風味。
合わせたオリーブ油は、お正月に義弟君からいただた、「駿河OliveFarm」のオリーブ油。
長年お茶づくりに携わってきた農家の人たちが集まって作り始めた、静岡産オリーブ油。
フレッシュな力強さを感じるオリーブ油。
不思議と、どこか緑茶のようなコクを感じる、そんなオリーブオイル。
いただきもの相乗のおいしさで、体が宙に浮かびそうなほどうっとりする一皿に。


いつもより長い冬休みもようやく終わり。
新学期前の駆け込みで、次男の家庭科の宿題。
テーマは、ごはんとみそ汁。
選んだメニューは、塩おにぎりと豚汁。
ぷっくりとしたおにぎりと、具だくさんの豚汁。
みそは、1年前に本人が仕込んだ味噌を使ったら、上々の仕上がりに。

駆け込みでバタバタしつつも、冬休みの余韻を感じる夜となり。


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