
*キャンセルご案内*
12月14日火曜日レッスンに1名キャンセルが出ました。
お子様連れの方が1名ご参加予定の日です。
クリスマス&おせちレッスン、ご興味ある方はお気軽にお問い合わせくださいませ!
今週はレッスンウィーク。
珍しく祝日レッスンも。
ずらりと並んだ重箱には小さなお料理が次々に詰められていき。
この過程もなんとも楽しいもの。
高さのあるグラスに盛られているのは、ひじきと雑穀の彩りマリネ。
芽ひじきと雑穀の、私的には黄金の組み合わせに、彩り鮮やかな、紫キャベツに、にんじんに、アボカドなど。
芽ひじきの、黒が、他の食材の鮮やかな色合いをぐっと引き立てる印象。

ひじき。
やわらかく、甘じょっぱくにる王道ももちろん美味なのだが。
歯ごたえのあるくらいの食感で、オリーブ油でさっとマリネする、サラダ感覚のひじきは、口に頬張った瞬間に、ヒジキの磯の香りがふわあと立ち上がり、そして心地よい食感。
そして雑穀のプチプチ、もちもちとした楽しい食感。
具材をボウルに入れて、調味料を加えて、アボカドがつぶれないようにふわっと混ぜ合わせて出来上がり。
彩りが鮮やかなので、クリスマスはもちろん、お正月のテーブルにもさりげなく華やかな一品として、おすすめ。
普段使いでも、ボウルごと独り占めしたくなるような、たくさん体に取り入れたくなるような、そんなおいしさ。


食後のクリスマススイーツ、ロスコン・デ・レジェス。
まずは王冠を添えて、ホールの眺めを楽しんだ後、今度は人数分に切り分けて。
中に1粒忍ばせたカシューナッツのはちみつ漬け。
どうか切り口から見えませんように。
そしてそして、どうか私に当たりませんように。
毎回、楽しい笑い声が絶えないひととき。
みんなを思わず笑顔にしてくれるお菓子の、優しいちから。

レッスンにも初めて登場した、スペインのクリスマス菓子、ロスコン・デ・レジェス。
実際に作ってみて、そのおいしさはもちろん、クリスマスリースを想わせるそのかわいらしさにすっかり魅力される日々。
そうだ、今年の12月キッズ&ジュニアレッスンも、ロスコン・デ・レジェスで行こう!、と思案中。
まだまだ日本では知名度の低い、ロスコン・デ・レジェスの魅力をお伝えすべく。

気まぐれに試作してみたら、きゃ~、かわいすぎ!
ミニリースにはドライベリーやオレンジピール、アーモンドスライスにピスタチオ、そして雪を思わせるポップシュガーをトッピングして。
さらにクリスマスシーズンの風物詩、ジンジャーブレッドマンや雪のクッキーも最後にアイシングでくっつけたら。
まさのクリスマスリース。
食べるのがもったいないくらいの愛らしさ。



レッスンを終えて、心地よい秋の空気の中、お散歩しながら。
国立の老舗の酒屋さん「つぶらや」さんのガレージセールへ。
以前からつぶらやさんのお噂は兼ねがねうかがっていたのだが、訪れるには初めて。
閑静な住宅街のはずれにある、なんとも雰囲気のあるたたずまい。
どこか蔵を彷彿させるような店内にはずらりとお酒が並び。


ご主人に、お店の創業のお話や年に2度開催される試飲会などのなどのお話も伺いながら、ついついワインのラインナップを紹介していただき。
うかがいながら思わずセレクトしたのは、山形県 西川町、月山トラヤワイナリーの「ほいりげ」。
『ほいりげ』とはドイツ語で『今年できたブドウ酒』の意。
完熟ブドウを原料とし、低温発酵後に急速冷却、上澄みだけをボトリングしたもの。
もぎたての果実の風味がそのままで、とてもフレッシュなやや甘口の微発泡性ワイン。
しかも無補糖で酸化防止剤等も使用しないブドウ本来の自然な風味が活きている爽やかな味わい、などなど。
説明をうかがっていたら、もうさっそくひと口飲んでみたくて飲んでみたくて。


しっかり冷やすのがおすすめ、ということで、さらに冷蔵庫で冷やしてから。
夕方にさっそくまずは小さなグラスで試飲など。
これほどにかわいらしいワインのお味であるのだろうか、と想うほどに愛らしい風味。
もちろんぶどうの風味なのだが、りんごや洋なしを想わせるような、爽やかな愛らしい風味。
微発泡の口当たりの良さもあり、まだ7明るい夕方にあまりにも、うっとりするひととき。
時間が経つにつれ、風味がよりワインらしくなっていく、そんな過程も楽しくて。
この時期、ではなく、今限定、とおっしゃっていた「ほいりげ」。
間に合えば、ロゼも試してみたい気持ちがうずうず、うずうず。

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