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11月19日 ビスケットサンドレッスン始まりました&豆花&台湾茶アフタヌーンリサーチ

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11月ジュニアおりょうり教室がスタート。
今月はみんなで、ビスケットサンド作り。


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今回は1人2種のビスケットサンド作り。
甘栗にオレンジピール、クランベリーにチョコレートの中から2種を選び。
みんなそれぞれにボウルに中でクリームペースト作り。
フィリングによっては、ラズベリーパウダーやココアパウダーなども加えて、それぞれに色味のあるペーストに。


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きれいなペーストになったら、ビスケットの上にたっぷりのせて、もう1枚でそっとサンドして。
最後にナイフで表面をととのえて、飾り用に残しておいたトッピングを飾って、できあがり。
ぜひぜひ冷蔵庫で冷やして、クリームが落ち着いたところを召し上がれ。
どうしても早く食べたい子は、冷凍庫に10分ほど入れて、召し上がれ。



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レッスンの合間に。
ここしばらくは、心はすっかりの台湾モード。
来年1.2月レッスンに向けて、台湾ごはんリサーチなど。

まずは台湾茶と豆花リサーチから。
オープンと同時にうかがったのは、台湾茶カフェ「茶語」。
白を基調とした、とっても清潔感ある店内にて、さっそく、豆花と台湾茶をいただくことに。


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合わせるお茶は、半発酵茶、青茶の、安渓鉄観音。
福建省安渓県の銘茶。
爽やかな渋味と甘味のバランスがよく、キンモクセイのような爽やかな香り。


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淹れ方を教えていただきながら、ゆっくりとお茶を淹れ。
お茶と一緒にいただいた、こちらの豆花は、整った甘みがあり、豆乳とそれから恐らく生クリームも少々加えて、ゼラチンで優しく固めた、リッチで満足感のある豆花。
口の中が喜ぶ食感と、しょうが風味の優しいシロップの相性。
店内入り口には、たくさんの種類の茶葉はもちろん、茶器も並んでいて、眺めているだけで楽しいもの。


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さて、続いては、台湾甜商店へ。
以前は、勇んで台湾カステラを買いに伺ったのだが、今回は豆花のテイクアウトに。
こちらは、台湾スイーツと、台湾ごはんのお店。
今回は、伝統豆花の中で、全部入り、総合豆花をテイクアウト。
こちらは台湾レシピに近い、なめらかながらもなめらかすぎないほどよい口当たりの、豆花自体には甘さをつけないタイプの豆花。
トッピングには、たっぷりのタピオカに、さつまいも、小豆にはとむぎ、ピーナッツに仙草ゼリー。
黒糖風味のシロップをかけて。
こちらは帰宅後に子どもたちといただいたのだが、テイクアウトはタピオカが倍量入る、とのことで、子どもたちは大喜び。


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ついでに、久しぶりに、台湾カステラ アールグレイ風味。
ご無沙汰しておりました。
その節はたいへんお世話になりました。
頬張りながら思わず、そんな想いに。
前回の台湾カステラレシピを作り上げる際に、一番参考のさせていただいた台湾カステラ。
こちらの台湾カステラは、生地に生クリームも入っている、とのことで、リッチに進化した台湾カステラ、という印象。


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さて、テイクアウトの保冷バッグ片手に、本日のお目当てのお店へ。
三軒茶屋の住宅街にある、茶藝館桜樺苑(インファエン)


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店内に入ると、まず目に入るのは、ポップな色合いのすてきなカウンター席には、茶缶と茶器がずらりと並び。


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そして、窓際のサロン席に案内していただき。
すてきな調度品やしつらえに囲まれて、異国情緒あふれる、思わず皇妃気分を堪能できる、それはそれはすてきな空間。


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まずはオーナーの方にお茶のレクチャーをしていただき。
たくさんたくさんあるお茶リストから、しばし悩みながら、今日いただくお茶をセレクトし。
友人とシェアしながら、タイプのまったく異なるお茶を2種。
1つは、お店で一番おすすめの、高山烏龍茶、冷香。
標高が2,000m程の奇莱山で育った烏龍茶。

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さっそく茶藝士のオーナーさんに、目の前で工夫茶スタイルで淹れていただくひととき。
まずはあたためた急須に茶葉を入れ。
その香りの香しいこと、香しいこと。
まるで夢の世界に迷い込んだような、うっとりする芳醇な香り。
そして、熱湯をそそぎ、待つこと1分。
茶海に最後の1滴までしっかりと出し切り、まずは聞香杯に茶水を注ぎ、聞香杯から品名杯(飲杯)に茶水を移して、聞香杯に残ったお茶の香りを堪能。
先ほどとはまた違った、より華やかな香りが広がり。
肉厚な茶葉はしっかりと広がり、清らかさと爽やかさがありながらも、うまみが多く余韻が存分、という印象。


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2種目は、東方美人。
茶葉の生まれた背景なども伺いながら、そのお茶をいただくと、またおいしさが相乗し。


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先ほどの、さわやなか冷香とはまったく異なり。
蜜のような甘みとコク。
そして深みのある風味。
その香り高さに、英国のビクトリア女王がオリエンタルビューティーと絶賛したところから、その名がついたとか。
発酵度が高いので紅茶に近い味わい。
自家製のクッキーと、なつめチップスと一緒にいただき。


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2煎目からは、自分たちで淹れながら、さあお待ちかねの、アフタヌーンティーセット。


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1段目には、大根餅に、台湾風おこわ、草仔粿の3種。
どれも本当に丁寧に手作りされていて、優しく実に美味。
特に印象的だったのは、草仔粿。
切り干し大根が入っている台湾風肉餡の入った草餅。
甘じょっぱさがくせになるおいしさ。
そしてふわあと香るスパイスや干し海老の風味の存在感。


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2段目はスイーツ。
茶葉入りチーズケーキに、お芋のお菓子。
そして、蜜香紅茶のアイスクリーム。
茶葉入りチーズケーキはチーズケーキのコクに、茶葉の、ふんだんな爽やかさ。
蜜香紅茶のアイスクリームは、キャラメルやシナモンを想わせる、こっくりとした蜜香紅茶の風味とコクがアイスクリームに絶妙に封じ込められていて。
お茶の香りと、おいしさと、その空間演出の相乗で、まるで台湾にいるような錯覚に。
久しぶりの友人とのおしゃべりのひととき。

台湾茶、以前台湾を訪れた後にはしばらくあれこれ試した時期はあったものの。
改めて、またその魅力に魅力される日々。


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くにたちにある小さな食のギャラリー、「くにたちの食卓 いづい」。料理教室や食のイベントなど、「食」を通して、人が集まる場所です。
ホームページをリニューアルしました。http://kunitachinoshokutaku.com/

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