
ホームページ「キッチンの風景」をアップしました。
9.10月秋の発酵料理の旅レッスンです。
よろしければご覧くださいませ。



発酵料理の旅の余韻を感じつつ、11.12月レッスンがスタートしました!
毎年恒例クリスマス&おせちレッスン。
そんな季節はまだまだ先、と想いつつも、みなさんとキッチンでおせちを作り、クリスマスケーキを仕立てていると、不思議と心はあっという間に師走を感じるような。


これからご参加のみなさま、心よりお待ちしております!
2021年クリスマス&おせちレッスンがスタートしました。


11.12月レッスンに間に合うように。
さらしを使って作っているお手拭きをようやく、ようやく新調し。
作ってしまえばあっという間、なのだが、なかなか手を出せずにようやく。
11.12月レッスンに無事間に合って、なにより。



11.12月レッスンスタートにほっとしつつ。
さあ、心は少しずつ、来年のレッスンへ。
新年1.2月レッスンに向けて。
リクエストいただいている台湾ごはんレッスン。
どんなかたちに仕立てようか、今から私自身がわくわくしつつ。
年末に向けて、動ける日もかなり限られてくる頃。
行けるうちにいざ行かん!、と走り足で台湾ごはん&スイーツリサーチなど。
朝早くに出発して向かったのは、五反田にある、台湾式朝ごはんのお店「東京豆漿生活」。
平日の朝だし、そんな読みは甘く、しばしの順番待ち。
ながらも、朝ごはん、ということで回転がよく、ほどなく店内へ。
入り口の雰囲気はもちろん、店内には台湾ラジオが流れて、キッチンからの作業風景に、テーブル席の広がる空間、まさに台湾の街角の空気感、満載。
とはいっても、私の台湾記憶はもう20年ほど前のこと、となってしまうので、記憶の片隅を辿るような。
お目当ての鹹豆漿(シェンドウジャン)も食した記憶はあるのだが、その頃の私は頼りにならず…、ということで。


店内に入るとすぐに目につくのは、レトロなスペース、豆漿製造室。
毎日朝5時から4時間かけて、できたての豆乳が仕込まれているそう。

そして活気あるキッチンのカウンターには、パンやお菓子がずらりと並び、目移りすることしばし、しばし。



さっそく注文。
お席でいただく分と、それからパンやお菓子はテイクアウト分も。
注文してから、熱々の自家製豆乳が器に注がれて。
そしてほどなく目の間には、熱々の、鹹豆漿(シェンドウジャン)。
酢が入った自家製調味料で豆乳をゆるりと固めたスープ。
ほんのりの酸味と、ふるんふるん、とろっとなめらかな優しい味わいがもうたまらないおいしさ。
ザーサイ、干しエビの風味にねぎや辣油のアクセント。
そしてサクサクはもちろん、スープを染み込んだ油条も実にいいお仕事ぶり。
お腹の中がじんわりじんわり温まる感覚と、そして満たされる感覚。


合わせていただいたのは、葱肉酥餅。
酥餅(スーピン)と呼ばれる中国菓子。
ラードが入ったパン生地は、パンとパイの間のようなサクサク、ホロっとした心地よい食感。
中には豚肉やねぎのあんがたっぷり詰まっていて。



テイクアウトした、他の酥餅は帰宅後さっそく。
その後の買い出しをしすぎて、焼餅と呼ばれる中国式の焼きパンがぱっくり割れてしまったのが残念無念、だったのだが、どれもこれもフィリングがたっぷりで大満足。
特に印象的だったのは、落花餅。
ざくざくとした食感のピーナッツの甘じょっぱさがもうたまらず。


朝ごはんに大満足しながら、帰路へ向かいつつ、吉祥寺で途中下車。
花豆テイクアウトのはしごなど。
まずは、井の頭公園そばの、台湾茶屋 囍茶東京[キキチャトーキョー]。
オープンカフェ風のお店。
種類豊富な台湾茶やスイーツなどなど。
本当はゆっくりお茶をしたかったのだが、それはまた次回、ということで、ぜんさい豆花をテイクアウト。


続いては、台湾スイーツの店「MeetFresh鮮芋仙」へ。
台湾雑貨がずらりと飾られた、キッチュでかわいらしい店内。
こちらでは、季節の豆花、ミルク豆花をテイクアウト。
そして最後に、成城石井で、黒ごま風味の豆花をテイクアウトして、本日の台湾ごはん&スイーツリサーチはタイムリミット。




豆花食べ比べは、子どもたちとのおやつじかんに。

もちろん、豆花食べ比べは初めて。
3種あると、それぞれの、特に豆花自体の魅力や違いが感じられて。

MeetFresh鮮芋仙のミルク豆花。
豆花は優しい甘さで、心地よい口当たり。
別添えにしていただいたココナッツミルクをかけながら。
ゆでたピーナッツと、それからお芋のお団子、芋園の食感が楽しく。
ココナッツ風味が上々。

続いて、成城石井の、黒ゴマ豆花。
こちらは以前にもいただいたことがあるのだが、甘さしっかりめの豆花。
寒天などを使って、弾力ありつつも心地よい食感。
上に少々トッピングされていた、コクのあるココナッツクリームの存在が、かなり気に入り。


そして3つ目の、囍茶東京。
今回は、こちらが一番のお気に入りに。
豆花はかなりかなりゆるめの、ほんのりの甘み。
ぜんざい風ということで、小豆に緑豆、そしてやや食感があるくらいにゆでられたはと麦など。
別添えのきなこと、それから、ジャスミンティーシロップをかけていただくのだが、このジャスミンティーシロップがうっとりするくらいのすてきなアクセントに。
子どもたちと一緒だったので、あっという間に完食。
もう少し余韻に浸りたかったが、美味しいヒントもたくさん収集できたので、よしとすることに。

スポンサーサイト