
9.10月レッスンに向けて。
レシピのブラッシュアップを目指して、気になるお店の台湾カステラの食べ比べなど。
今回は、「台湾甜商店」のプレーンとアールグレイ。
それから、台湾カステラ専門店「新カステラ」のプレーンと、8月限定のとうもころこしカステラ。





食べ比べると、それぞれの魅力がはっきりとみえるおもしろさ。
台湾甜商店は、生地に生クリームも入った、コクのあるリッチな、そして洗練されたおいしさ。
人気のアールグレイ風味もとっても爽やか。
一方の新カステラは、優しい甘みとこれでもかというくらいのふわっふわ感、そして軽やかさ。
ドキドキしながらいただいたとうもろこし風味は、プレーンよりも水分が多いのだろうか、プレーンよりもより一層やわらかくて、頬張るたびにしゅわしゅわ、しゅわしゅわっとお口の中で溶けるような心地よい感覚。
同じ台湾カステラでも、常温のおいしさと、さっとあたためたおいしさ、それから冷やしたおいしさ。
状態によって、かなり印象が変わり、これまたそれぞれにそれぞれのおいしさがあり。
私としては、しっかりと冷やす派。
ゆるめにホイップしたクリームを添えて。



たまたま気にあるお店2つが対照的なおいしさで、とっても有意義な食べ比べとなり。
それにしても、ふわっふわな台湾カステラ。
箱から取り出すときにも、そして切り分けるときにも、ちょっとしたことですぐにつぶれてしまいそうなほど。
思わず愛おしいものに触れるような、そんな感覚もまたおいしさの相乗となるのかも。


食べ比べに触発されて。
そして、生徒さんから、グレーテルのかまどで台湾カステラをやりますよ~、のうれしいお知らせをいただいて。
さっそく、試作中のレシピと、それからグレーテルレシピと2種の作り比べなど。
生地には1つは紅茶パウダー、もう1つはアールグレイ茶葉を加えて。
2種を同時に少量で作りたかったので、今回はパウンド型を使うことに。

結論からいくと、試作中レシピの方が、より一層きめが細かく、お口の中でとろけるような仕上がりに。
そしてそして、台湾カステラについては、お店のもののおいしさはもちろんなのだが、お家で作るほうが、よりやわらかな仕上がりに作ることができるので(火入れについて、そして持ち運びの心配についてなど)、お家作りが実におすすめのスイーツなのでは、と。
お口の中でとろけるような、魅惑の台湾カステラ、9.10月レッスンで登場予定です!!!

台湾カステラをおやつに頬張りながら、娘のレシピ絵本が2冊無事完成。
ここ数年ですっかて手慣れてくれたおかげで、ほぼ本人任せで仕上がったありがたさ。
それにしても、シール、シール、シール。



教室キッチンには、長男1年生からスタートしたレシピ絵本などが合わせて20冊以上に!
ハンバーガーに、オムライス、ぱっかんおにぎりに、キンパ、クッキーサンドにわらびもちパフェなどなど、などなど。
ページをめくれば、当時の記憶がうっすらと蘇り。
子どもたちの自由研究、という名の、私の宝物。

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