
静かなGWがスタート。
雨が降り出す前に、ひと運動、近くの公園へ。
大きな梅の木には、梅の実があっちにもこっちにも。
今年は梅しごとも例年より早まるの、かも、と、実る梅を眺めながら。


それから、紫陽花の小さな、小さなつぼみ。

一面のクローバー。

春から夏へ。
緑の眺めにも感化され、久しぶりのちくちくモード解禁。
初夏から夏に向けての、図案をいくつか。
そういえば、昨年にもなんだかんだと1年中、季節の図案をちくちくしてきたのだが、また今年になって、同じアイテムについても、作ってみたい図案が変わってきたようで。

ということで、さっそくの、これからの移ろいが楽しみなあじさいに、今日は見つけられなかった四つ葉のクローバーなど。
それから来週からのレッスンで登場する初夏を感じる食材アイテムをいくつか。
レモンに、トマトに、それからすいか。
ああ、刺繍ブローチをこんなに作って、どうするの、と思いつつも、ただ、ただ楽しくて、手が止まらない感覚。
連休中はもうしばらく、続きそうな気配。

お家おやつにと、バスク風チーズケーキ チョコ風味。
改めてワンボウルにできる手軽さをはるかに超えるおいしさのクオリティー。
バスク風チーズケーキが冷蔵庫にあるとまずは安泰。
なんだかんだと私自身が、なにかお菓子を作ろうかな、と思い立ったときに、気軽に一番よく焼いているお菓子かも。

今回は焼き上がりにレモンの皮のすりおろしとマルドンの塩をぱらりぱらり。
焼き立てすぐに散らすと、落ち着きがよく、そして香りの立ちがより一層、なので、おすすめ。

その日よりも、翌日、さらに翌々日、と日を増すごとに熟成され、美味しさが増していくのだが、もちろん待ちきれず、大急ぎで冷やさして、まずはさっそく。
そのままでももちろん美味なのだが、レモンの香りと、それからほんのりの塩気が絶妙。
「春夏秋冬季節の焼き菓子とスイーツ」では、夏のバスク風チーズケーキでは、ブラックペッパーを加えた生地にレモンの皮のすりおろしを散らして。
こちらももちろん、おすすめです!



おやつにもう1つ。
実は前から作ってみたいと思いつつ、初めてトライした、グミ。
今回は3種類のジュースを使って。
クランベリーに、マンゴーに、ブラッドオレンジ。



あたためたジュースに砂糖と通常よりだいぶ多めのゼラチンを加えて。
型に流して、冷蔵庫で冷やすこと10分。


うわあ、できた、できた!
家にある型で作ったので、ミニドーナッツ型と、それからなぜかの、トイストーリー、はご愛敬。

今はコンビニでも定番のグミ。
私が子どもだったころに、店頭に並んでいた、コーラアップは、グミの走りだった、のでは。
調べたところ1980年に、日本で初めて発売されたグミだそうで、その頃には、グミ、というカテゴリーがなく、ゼリーキャンディとして販売されていたとか。
コーラ型の、プラスチックの型にそのまま流し入れられていて、オブラートの蓋がされていた記憶。
そっと型からはがしてつまんで、頬張って。
ふわりと、あの時の食感と香りの記憶が蘇り。
初めて作るグミは、今お店で売られているような、しっかりとした食感としっかりとした甘み、とはまた異なり。
自家製ならではの優しい甘みと優しい食感。


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