
日に日に色づき、膨らみ始め。
あっ、咲いてる!
つぼみから眺めていた枝がほころび始めて。
そしてすっかりの春の空気。

さっそくの、花より団子。
毎年楽しみにしている、アントルメ国立のさくらバウム。
いつも季節ごとのバウムクーヘンを楽しみにしているのだが、このさくらバウムは特にお気に入り。
ふわあと香る桜の風味とほんのりの塩気。
そしていつも以上にしっとりとした生地。
まだまだ楽しませていただいている教室キッチンの桜を愛でながら、早々のおひとり様お花見など。




3.4月和モダンアフタヌーンティーレッスンもすっかりの中盤。
窓の外からの春の空気も心地よく。
重箱にちょこんと並ぶのは、春の薬味香る、スイーツ仕立てのおいなりさん。
トッピングの1つは、くるみみそ&刻み薬味。


粗みじんのくるみを、それをまとめるほどのみそとからめ。
酢めしとの相性はもちろん、白いごはんとも、それから豆腐に添えたり、野菜に添えたり、などなど。
一緒に添えるのは、刻み薬味。
春が旬の姫三つ葉に、青じそ、万能ねぎ、そしてディルなど。
頬張った瞬間に、くるみの香ばしさと、薬味の香りが広がり。
薬味は1種類でもちろん香りが広がるけれど、種類が増せばより一層香りが相乗するもの。

すっかりの春の空気の中、買い出しの帰りは荷物が重いこともあり、思わず上着を脱いでも、汗ばみそうになるくらいに。
買い出しかごには、ライムにハラペーニョソースに、トルティーヤチップスに。
心は一足先に春から初夏へ向かうような。
5.6月中南米料理レッスンに向けて。
もちろんメキシカンも何品か検討中。
ということで今日の試作はサルサ。
サルサソース、というとトマトベースの辛いソースをイメージする方も多いかもしれないが、サルサは実に幅広く。
サルサ、とはスペイン語でソースの意。
よく知られているサルサ・メヒカーナは、メキシコのサルサ、の意味で、メキシコの国旗のカラーになぞらえているそう。
他にも、サルサ・ロハ、赤のサルサ、サルサ・ヴェルデ、緑のサルサ、サルサ・ブラバ、ワイルドなサルサなどなど、などなど。
フルーツを使ったサルサもあれこれ。

ということで、さっそく、サルサ・メヒカーナに、アボカドのサルサ。
そして気まぐれに作ってみたのは、いちごのサルサ!大正解。
フルーツのサルサは実に魅力的。
甘さと香り、それから酸味はサルサにもぴったり。
そのままチップスにのせたり、チップスにチリコンカンとサルサ、そしてサワークリームをのせて頬張ったり。
サルサを変えたり、混ぜたりしながら、ライムを絞りながら、楽しみ方はまさにエンドレス。
メキシカンあり、アルゼンチン料理あり、ペルー料理あり、魅惑のラテンアメリカンレシピにたどり着きますように。


時々うかがう、ポルトカフェにて、小さなお疲れ様会など。
改めて、人とのつながりの奇跡や、それから人とご一緒してつくることの、一期一会のおもしろさを再確認。
デリの1品、キヌアのジェノベーゼ和え。
ジェノベーゼソースで和えたキヌアをきせつの野菜と和えた一品。
キヌアのプチプチ感と、全体に広がるソースのような役割。
毎回ながら、美味しいヒントに感謝して。


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