
週末レッスン。
いつもながらの、すっかりワンチーム、な日曜日レッスン。
あっという間にテーブルにはずらり、すべてのメニューが並び。
前菜盛り合わせプレートの中の1品、優しい黄色がなんともいとおしいのは、厚焼き玉子サンド。
甘みのある、ジューシーな玉子焼きに、ピリピリピリッとアクセントの効いたからしマヨネーズの相性は抜群。
頬張ると思わず笑顔になるおいしさ。
今回リクエストいただいた厚焼き玉子サンド。
最近は、パン屋さんでのよく見かけるようになり。
が、まあ、こんな感じ、よね、というものも多く。
今回は、玉子焼きサンドのおいしさを私なりに求めて、たどり着いたかたち。
じゅわっとジューシーで優しい甘みと風味、なのだが、なんとだしいらず!
加えるのは、水。
そして風味づけに薄口しょうゆ。
この薄口しょうゆが、風味と香りを引き立ててくれるので、だしをいれなくても、きちんとしたおいしさに。
カットするときは、どうしても玉子焼きとパンがずれやすいので、ピックをさしてからのカットがおすすめ。
だしいらずの玉子焼き、ぜひお試しを。


いつもながら、日曜日レッスン、撮影担当の彼女からいつものようにすてきな画像がたくさん届き。
ご一緒に、ワンチームの楽しさを満喫させていただくじかん。



大寒も過ぎ。
今年は寒さがだいぶ穏やか、ながらも、、味噌仕込みシーズン。
ということで、今年も子どもたちと味噌仕込み。
しゅんかしゅんかさんで買ってきた大豆と米麹を使って。
多くの方から、味噌教室はしませんか、とのお問い合わせをいただきつつも、スケジュールが組めず、たいへん心苦しいところ。
せめても、と、備忘録も合わせ、作り方など。
ここ数年は、手軽に作ることができるように、少量の仕込み。
大豆(乾燥)・・・・・・・・・500g
米麴・・・・・・・・・・・・・・・500g
塩・・・・・・・・・・・・・・・・・200g
① 大豆を一晩水につけて、戻す。
② 大豆がやわらかくなるまでゆでる。
③ 米麴と塩を混ぜ合わせる。
④ フードプロセッサーで大豆を細かくする。
⑤ ③と④を混ぜ合わせる。
⑥ ジップロックに詰めて、できあがり!お家の中の涼しいところに置きましょう。
ジップロックは二重にするのがおすすめ。発酵してくると、香りも強く、液漏れすることもあるので。
さあ今年もサインを入れて。
毎年ながら、教室キッチンの片隅でのんびりのんびり熟成していただきましょう。
ジップロック手前味噌、、おいしくなあれ。





ちびちび使っている、昨年仕込んだ味噌も残りわずか。
昨年は、本当においしくできて、名残惜しい限り。
今年もおいしい手前味噌になりますように。

そして、ほんの少しの合間もあれば、ちくちく、ちくちくの週末。
誰か私を止めてください、と言いたいくらいに、ちくちくの衝動に駆られ。
葉っぱあれこれ、そして最後に作ったのは、あじさい(に見えるかどうか)。
家にあったグレーの刺繍糸で刺してみたら、なかなか好みの風合いに。

さあ、次は野菜や果物の図案へ!、としばらくはちくちくモードが止まらない気配。
途中からでもさっと始められて、途中でもさっと止められて、というのがちょうどよく。
コーヒーを飲みながらちくちく、ワインを飲みながらちくちく、そんな束の間のじかんのありがたさ。

ついでに隣で見ていた娘も針しごとデビュー。
やりたい、やりたいコールに押されて。
試しになみ縫いを教えたら、すんなり習得し。
なみ縫いだけでできるお花作りをせっせと、せっせと。
ちくちくの週末。


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