
1,2月真冬のあったかレッスン。
まだまだ、遅ればせながらの、あけましておめでとうございます、の新年のご挨拶も交わしつつ。
白皿の前菜盛り合わせには、彩りにも早春の気配を感じる小さなお料理がずらり。
それに対して、まさに真冬にぴったりのあったかレシピが、「ゆりねのグラタン」。
今回はホワイトソースいらずの、お手軽レシピ。
ゆりね。
その名の通り、百合の花の根、球根。
おせちなどに使われることが多く、年末から1月いっぱいもしくは2月くらいまで店頭に並ぶ食材。
空気に触れると褐色化しやすいので、おがくずに包まれて売られていることが多く。
おがくずに包まれていると数か月保存ができ、さらにより甘みが増し。
今回はレッスン用に大量に買い込んで、たっぷりのおがくずに包まれたゆりねたちが、教室キッチンの冷蔵庫でお休み中。
加熱すると、ホクホクとしたおいしさと優しい香りが広がり。
ゆでたてに塩をまぶして、そのままお口へ、もおすすめ。


今回は、さっとゆでたゆりねと玉ねぎと少々のベーコンを加えて、熱々のグラタンに。
ホワイトソースいらず!
その代わりに登場するのが、ブールマニエ。
名前だけ聞くと、なんだか難しそうな気がしてしまう方もあるかもしれないのだが、とんでもなく。
材料はバター小麦粉のみ。
グラタン作りの敷居がぐぐぐっと下がるはず!
オーブンから焼きたて、ぐつぐつ、ぐつぐつと湯気を上げるグラタンのおいしそうなこと。
何とも絵になる眺め。
熱いうちにテーブルに運び、ハフハフしながら熱々を頬張りたいところ。



1人でゆっくりごはんが食べたくなり。
そんなときにふらりと立ち寄るのが、「ポルトカフェ」。
季節の食材を使ったデリが、週替わりに変わるので、行くと初めてのメニューに出会える、そんな楽しさもあり。

こちらでも、やっぱりこの時期にはグラタンメニューも。
ゴルゴンゾーラのポテトグラタン。
ゴルゴンゾーラのコク。
そして印象的だったのが、柿とかぶの洋風白和え。
なめらかな白和えの衣ににんにくの風味。
コクとパンチがあって、なんとも新鮮。
食後のミニスイーツは、ココアとラズベリーのマフィン。
ココアにベリー、よい取り合わせ。

来月の、キッズ&ジュニアレッスンに向けて。
2月恒例のバレンタインスイーツ。
こちらもチョコレートとラズベリーの取り合わせに。
以前、Instagramで見かけてぜひぜひ作ってみたいと思っていたブラウニー。
こういうスイーツは試作からなんとも心躍るもの。
アイスキャンディー仕立てのブラウニー。


さあ、今年も、ご参加の子どもたちが大喜びしてくれるお菓子やおりょうりレシピをはりきってご用意する予定です!
まずは今週からスタートするジュニアレッスンでは、「冬野菜のピザ」。
ご参加の元気いっぱいなみなさま、お待ちしております。

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