
おせち日記 3日目。
まずは、「ケーク・サレ」。
毎年仕込み最終日にもってきていたのだが、昨年からは1日前倒しに。
優しい塩味の効いた、お食事用のパウンドケーキ。
大きなボウルに1回にパウンド型4台分の生地を混ぜながら。
ベースに生地に、フィリングのチーズ、ベーコン、ドライトマト、イタリアンパセリを入れた瞬間、明るい光の中、その色合いがなんとも美しくて。



型に流して、トッピングにたっぷりのコーングリッツと中央部分にはブラックペッパー。
中央のみにかけるので、切り分けた時に、ブラックペッパーがかかっているところとまったくかかっていないところがあるように。
お子様やお好みでのお取り分けを意識して。
オーブンからケーク・サレを焼ける香りが広がり。


続いては、「海老とほたてのマヨネーズ炒め」の、海老の下処理。
殻外しの作業も、少量であれば嫌いではないのだが、ここまで量が多いと、まるでゴールを追いかけるような。
下処理した海老に火が入るそばからキラキラと赤く輝く瞬間。
粗熱がほんのり取れてから楊枝を外し。
![DSC_8482[1]](https://blog-imgs-129.fc2.com/s/h/o/shokutakuizui/201912290521414f0.jpg)

下処理した海老やほたてを一気に扇風機で冷まし。
扇風機、ここ数年は、12月のシュトーレンレッスンの時に一気に冷やすのに使っていて、あえて置きっぱなしにしておき。
こちらもすっかりのおせち戦線武器となり。
前倒し作戦、ということで。
今日は仕上がったもののパック詰めも進められるところまで。
今までは、ほぼ全品仕上がったところからのパック詰めスタート、だったのだが、今回は早めに詰められるものから先に。
昨日の、追われる感満載ながらの、「肉・肉の日」のおかげ。
そうそう、今回の栗きんとんが例年以上によい仕上がりに、思わす一人でにんまり、にんまり。




パック詰めしたおせちはせっせと冷蔵庫に並べ入れ。
おせち3日目の夕方キッチン、とは思えないほど、すっきりとした眺めはなんとも新鮮で。
毎年はこの辺りが1番の佳境なので、キッチンもだいぶ騒然としたもの。
整然としたキッチンにて、30日31日受け取りのみなさまへのご案内メールをし。
徐々に日が暮れてくる頃。
*おせち日記 3日目*
ケーク・サレ、海老とほたてのマヨネーズ炒め、パック詰めいくつか、受け取りのみなさまへのご連絡



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