
9.10月秋の発酵料理レッスンが無事全日終了しました。
ご参加くださったみなさま、ありがとうございます!
かご盛り前菜盛り合わせには、いちじくとサワークリームのピンチョスに、いちじくと発酵バターのピンチョス、それからテンペのべっこうあんがけに、サーモンの塩麴マヨネーズ焼き、そして豆鼓香るミニ茶わん蒸しなどなどを吹き寄せ風に。
そして脚付きのガラスの器には、秋の薬味香生春巻き2種。
生ハムと新しょうがの生春巻きと、かつおぶしとカッテージチーズの生春巻きには穂紫蘇を添えて。
メインのお皿には、びっくりするくらいにあっという間にできあがる、ビーフストロガノフ 八丁味噌の香り。
八丁味噌の仕事ぶりには改めて脱帽。
同じお皿には、水なすのぬか漬けと、それから甘栗ときのこのおこわを添えて。



そして食後のスイーツは、本当に本当に大好評、さっそくの復習率もだんとつの、バスク風チーズケーキ。
まずはそのままひと口、途中からは、岩塩やブラックペッパー、ピンクペッパーなどをぱらりぱらり。
想い出すだけで思わずうっとりするような、おいしさ。



さあ、いつもながら、すっかり愛着の沸いた我がレシピたち。
そして来月からは、毎年恒例、クリスマス&おせちレッスン。
こちらも、毎年毎年テーブルの眺めが本当に楽しみなレッスン。
クリスマスメイン、鶏肉のコンフィに添えるのは、スペインの万能ソース「ブラバスソース」。
「ポテトブラバス」など、じゃがいもに合わせることが多いのだが、その整ったお味は、じゃがいもだけではもったいないほどの、まさに万能選手!
トマトベースにほんのりの酸味とスパイスの香り。
さあ、クリスマス&おせちレッスンに向けて。



レッスン1クールが終わると、やはりほっとするもの。
ほっと一息、むくむくと、手仕事がしたくなるのは、私だけ?
いつもお世話になっているものづくり教室「みすたま」さんのヒンメリのワークショップへ。
今回はヒンメリスター。
細い細いストローたち。
カラーはシャンパンゴールド。
せっせと糸を通し、結わえて、また糸を通し。

かたちが見えだしてくると、俄然テンションが上がり。

平面の星に、短いストローと長いストローを順番に通しては、結わえていくと、立体感が出てきて。
手を動かしつつ、ついついおしゃべりに夢中になると、ふと手元が怪しくなったり、などなど。
そしてほどなく2つのヒンメリスターのできあがり。

帰宅後、さっそく教室キッチンに。
ヒンメリスターがゆったりと向きを変える眺めの心地よさ。

一昨作ったヒンメリと並べてもまたよき眺め。
昼間の眺めはもちろん、夜になって、明かりに照らされたヒンメリスターのシルエットが、壁に優しく映し出され、これもまたうっとりするほどの美しさ。
ちょっと作り出すと、もっともっと手先を動かしたくなる衝動。
ものづくりモードがむくむくと。
次に続く。

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