
*キャンセルご案内*
9月26日木曜日レッスンに1名キャンセル出ました。
秋の発酵料理レッスンです。
ご興味ある方はお気軽にお問い合わせくださいませ。
とある日はまだまだ夏日を感じ、とある日は上着を羽織りたくなるような秋深まる空気を感じたり。
9.10月秋の発酵料理レッスンのテーブルはすっかりの秋の眺め。
毎回みなさんからいただくありがたいリクエストたちをもとにメニューを構成しているのだが。
今回のリクエストの1つは、変化球の生春巻き。
生春巻き、というと、夏の料理、そしてアジアンテイスト全開、そんなイメージを打破すべく。
秋を感じる、和テイストな雰囲気に。
もちろん発酵食材の底力も存分に。
タイトルは、「秋の薬味香る生春巻き2種」。

1つは、「生ハムとりんごの生春巻き」。
発酵食材の生ハムと、秋のりんご、そして爽やかに香るのが、この時期に出回る「新しょうが」。
もう1つは、「かつおぶしとカッテージチーズの生春巻き」。
日本の発酵伝統食材のかつおぶしと、発酵の産物のチーズの1つ、カッテージチーズをメインに。
こちらに添えるのは、穂じそ。
召し上がるときに、ぷちぷちぷちっと穂をはずし、生春巻きにのせて頬張れば、穂じその青い香りが口いっぱいに広がり。
こんな風に季節折々の食材を合わせれば、生春巻きの楽しみ方もぐんとぐんと広がるはず。



さあ、こちらのお皿もすっかりの秋の眺め。
9月ジュニアおりょうり教室の、「お月見だんご」。
毎回ながら、みんながそれはそれは真剣にだんごを丸める姿は本当に愛らしくて。




小学校までの通学路には栗畑があり。
低学年の頃には、毎年恒例の栗拾いがあり。
栗拾い当日、はりきって登校していった娘、袋を大きく大きくふくらませて、の帰宅。
今までの、上の子たちの収穫とはけた違いの大収穫に驚くことしばし。
その数、数えたら73個。
おとなりの同級生は5個、だった、とか。
必死になって栗を集めていたであろう姿を想像すると、ちょっとぞっとするほど。

大、大、大好きな栗。
なのだが、栗の鬼皮むきは決して好きではなく。
名目としては、包丁の刃が悪くなるので、としているが、やはり好きな作業ではなく。
それでもやっぱりまずは栗ごはん。
栗は皮付きのままゆで栗にして。
やわらかくなったゆで栗を包丁で半分に割り。
スプーンでやさしくすくい出し。
もちろんつまみ食いも。
昆布1枚加えて炊いた白米、炊き上がりにすくい出した栗と塩を少々加え、さっと混ぜてできあがり。
少々保温すれば、ふたを開けた瞬間に栗ごはんの、あの優しい香りが一面に。
食欲の秋なり。


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