
4.5月初夏のアフタヌーンティーレッスンの日々。
ここ数日で、ぐっと気温が上がり、新緑の眺めも増し、初夏を感じる空気。
初夏のアフタヌーンティー。
テーブルには所狭しと、初夏のアジアンテイストのセイボリーに、魅惑的なアフタヌーンスイーツまでがずらりずらり。

ガラスの脚付きの丸皿には、粉糖のデコレーションで愛らしさがぐっと増す、「ヴィクトリアンケーキ」。
ヴィクトリアンケーキ。
アフタヌーンティーを好んだヴィクトリアン女王にちなんで名づけられた、イギリス定番のケーキ。
ヴィクトリアンサンドイッチケーキ、ともいわれ、半分にスライスした生地の間にはラズベリージャムをサンドするのが一般的。
ながらも、季節のジャムやソースを使って、楽しむことができるので、今回は初夏にぴったりの雰囲気に。
生地の感じは、というと、パウンドケーキとスポンジケーキのいいところ取り、そんなイメージなのでは。
材料はパウンドケーキに近いのだが、生地の作り方を工夫すれば、しっとりしながらもふわっとした食感。
今回は小さなセイボリーに、他にもスイーツがあるので、12㎝のなんとも愛らしいサイズの丸型でヴィクトリアンケーキを焼き。
焼き上がったケーキが少し落ち着いたら、半分にスライスし、今回はこれからの季節にもぴったりのレモンカードをのせて。
レモンカード。
こちらも、イギリス生まれのレモンを使ったスプレッド。
レモンや砂糖のほかに、バターと卵黄を加えた、それはそれは濃厚でリッチおいしさ。
スコーンにぬったり、パンにぬったり。
ケーキ屋さんではよく、フルーツタルトなどのタルト生地に薄くぬられていたり。
口の中にレモンの爽やかな酸味とバターと卵黄のコクが広がり。
「ヴィクトリアンケーキ レモンの香り」、見た目はもちろん見た目以上のおいしさ、と、なかなかの、自信作レシピ。
12㎝の丸型の小さなカット、もう1切、食べたかったなあ、そんな余韻くらいがよいもの。


いつもお庭の花やハーブを摘んできてくださる生徒さんから。
今回のアフタヌーンティーレッスンに合わせて、と。
お花やハーブを眺めつつ、お庭のお話なども伺いながら、紅茶をいただいていれば、まるでガーデンアフタヌーンティーのひととき。

新1年生の娘の学童おべんとうも一区切り。
明日からは給食がスタート。
「もっとおべんとうがよかったなあ。」、なんて言いながらも、給食初日のホットケーキにわくわくしている娘。
ここしばらくはおべんとう3個作り生活が続き。
さすがに3個となると、前日のおかずを多めに作り、2品くらいはストックしておけると朝の流れは安泰。
たとえば、前日の夜のフライパンしゅうまいに、ポテトサラダ、など。
まだまだペース作りの日々。


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